2009年11月05日

『サイドウェイズ』

『サイドウェイズ』を観る。文句なし、今年のベスト3に入るだろう。アカデミー賞受賞作のリメイク、しかも外国人スタッフと日本人キャストによる日米合作である。この手の映画は必ずオリジナルと比べてどうこうという議論が起こるが、僕にとっては愚の骨頂、そんなことはどうでもいい。オリジナルは観てないし、存在もよく知らない。
さすがに外国人監督だけあって、全編を貫く軽妙洒脱な空気感は日本人には作れないだろう。キャストと資本では日米合作だが、これは実質的には日本向けのハリウッド映画である。
出演者がみんな実にいい。いい味を出してるとはまさにこのことを言うのではないか。小日向文世と鈴木京香のキスシーンはぐっと来たなぁ。
「大人のためのほろ苦コメディ」が作品のウリ。しかし僕らはいつ、何をきっかけにして大人になるのだろう。いつ大人になったと感じるのだろう。
posted by 山崎達璽 at 16:38| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

『悪夢のエレベーター』

佐津川愛美さんが出てるということだけで何の予備知識もなく『悪夢のエレベーター』を観る。
かなりダークだがなかなか面白かった。物語の視点が誰にあるのかが今一つ分かりにくく、そこらへんのバランスの悪さはちょっと気になったが……。相変わらず佐津川さんは輝いてたなぁ。
posted by 山崎達璽 at 22:49| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『This Is It』

『This Is It』を観る。
対米是々非々保守派とはいいつつも、しょせん僕はミーハーだ。中学の頃はマイケル・ジャクソンの『スリラー』や『BAD』を普及し始めのCDで聴きまくっていた。だからマイケルの死はショックだった。
リハーサル記録を中心にまとめ上げたこの作品はなかなかの名作だった。そりゃ僕らの抱くマイケル像を損なうことがないように慎重に取捨選択がなされているはずだが、それでもやはりマイケルは偉大だ。
マイケルはイヤホンを付けた状態で歌うのに慣れていなかった。返し(モニターの音)が大きすぎて歌えないとリハーサルを中断。現場に緊張が走る。マイケルは明らかに怒っていた。でも彼の口から出た言葉は「怒ってないよ。これはloveなんだ」。スタッフに対するlove、音楽に対するlove、まだ見ぬ観客へのlove……loveの一言にすべてが込められていて現場が和む。そしてもっともっといいものを作ろうというエネルギーが生まれる。素晴らしい瞬間だ。厳しくてつらいこともいっぱいあるけど、ものづくりは本当に楽しくて素晴らしいことだ。そんな空気感を観る者に心地よく体感させてくれる。
マイケルのファン、音楽ファンだけでなく、ものづくりに携わる人には是非観てもらいたい一作だ。
posted by 山崎達璽 at 21:42| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

久々に池谷さんと飲む

久々に美術監督の池谷さんとお会いした。
前回はご自宅の離れにある、通称「池谷バー」だったが、今夜は渋谷の個室居酒屋。18:00に集合で、それから4時間以上も語り合った。池谷さんはお酒が入ってもあまり馬鹿話をしない。ひたすらクリエイティブな話を熱く語ってくれる。それが本当に楽しい。3時間は新企画の話をしただろうか。これから作ろうという映画にこんなに熱く盛り上がれるのは学生時代以来かもしれない。
そして「今日はインタビューを受けて不労働収入が入ったから」とおごっていただいた。いやいや池谷さん、インタビューは労働の一つじゃないですか(苦笑)。
posted by 山崎達璽 at 23:50| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

足先の冷え

暑いのと寒いのとどっちが苦手かと言われたら、僕は断然寒いのがダメ。末端が冷え性なもので寒くてしようがない。特に足先。今日は整体の先生に早くも冷たいですね〜と言われてしまった。おかげで足が臭わないことには鎌倉市で一番の自信があるが、頻尿にも悩まされる。整体で勧められたのがお風呂から出るとき足先に冷水をかけること。確かにこれでポカポカする。……しかし、これ、35歳男子が書く内容ではないなぁ。
posted by 山崎達璽 at 22:01| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月27日

『さまよう刃』

『さまよう刃』を観る。非常に良くできた作品である。内容の委細は略すが、物語をどう決着付けるか、このいたたまれない思いをどう収めてくれるか……映画としてはそこをポジティブな意味で悩ませてくれる。そのもって行き方が秀逸である。先週観た『ヴィヨンの妻』は後半ずっとそこをネガティブに悩ましてくれたが……。
posted by 山崎達璽 at 20:41| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パスポートの顔写真

image/2009-10-27T16:28:161久々にパスポートの申請に行った。前回は2001年で、受付で(証明写真のボックスで撮った)写真の顔が「デカいなぁ」とボソッと言われて凹んだ。今回は目一杯後ろに下がって小さめに撮ったら……今度は小さいと言われ、大判のオマケからトリミングされた。そもそも顔がデカいというアンバランスさを備えた僕はあのボックスとは相性が悪い。
posted by 山崎達璽 at 16:31| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

Skypeしましょ。

今さらながら、最近Skypeにはまっている。にわかに海外とのやりとりが増えたからという事情もあってのことだが、これが実に楽しい。みなさん、良かったらSkypeしましょ。
posted by 山崎達璽 at 20:43| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

まるさん

母校の校友会から会報が届いた。訃報欄を見てびっくり。恩師の丸山博先生が亡くなった。
僕が卒業した映画学科監督コースのいわば主幹授業を「映画演出」といい、ここで映画演出術を習う。一年次の担当はその丸山先生と中山先生だった。名古屋の映画少年が監督への第一歩を踏み出した、その一歩を手取り足取り教えてくれたのがこの二人だ。丸山先生、通称まるさんはベテラン中のベテラン。野球で言えばノムさんみたいな感じか。中山先生は現役の演出部で、40代だったろうか。小生意気で無駄に熱っ苦しい僕らをホントに親身になって懇切丁寧に教えてくれた。
あれから15年あまり、二人とも鬼籍に入ってしまった。中山先生は僕が大学院の時に急死、そして今度はまるさんが。ただただ寂しい。寂しく寂しくて泣けてくる。まるさん、ありがとうごさいました。面と向かって「まるさん」って呼びたかったです。
posted by 山崎達璽 at 21:29| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

それでも、オレ竜を応援し続けます。

昨夜我が中日ドラゴンズの2009年が終戦を迎えた。WBCに選手を出さなかったことをきっかけにこの一年の世間からの逆風はものすごかった。落合監督は何をしてもすこぶる悪意を込めて「オレ流」と言われる。地元名古屋でも不評……
そりゃ貝になるよ。それでもそれだからこそ僕はオレ竜を応援し続けようと思う。
posted by 山崎達璽 at 17:27| 中日ドラゴンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする