2005年04月29日

傲慢

足立クンが客演している舞台『愛しくて』を観た。僕は小劇場は嫌いだし、この劇団と言うか、この演出家の舞台はちっともいいと思ったことがない。それでも友人である足立クンの久々の舞台演技は心から観たいと思ったので足を運んだ訳だ(確かに彼の最新の演技は肚(ハラ)があって、格段に進化していた!)。 
舞台の出来はよく分からん。僕がライフワークとして取り組んでいる川島芳子と設定が同じなので、いろいろと鼻につく。つじつまが合わないストーリー、いい加減な時代考証、なんか収まりの悪いパントマイム?ダンス?……。一つのファンタジーとして観てくれと言われていたのでそこは我慢するしかないか。 
しかし、2,500円も払って非常に狭い小屋に閉じこめられて、ケツは痛いわ、蒸し暑いわで、身体的苦痛はたまったモンじゃない。だいたいチラシだって何のストーリー説明もない。そして、僕がこのところ一番はまっているウォン・カーウァイの『2046』(『花様年華』も使われていたかも)のサントラを無許可で、しかも劇中のメイン・テーマとしてしゃあしゃあと使うとは!著作権及び著作隣接権の侵害でもあるし、そもそも今タイムリーな音楽を使うのは、物作りとしてどうなんだろう。僕が嫌いなのはこういう小劇場の体質なのだ。まったくの傲慢そのものである。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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