2005年08月16日

原作ものについて思う

それが小説であったり、漫画であったり、戯曲であったり。昔から原作ものの映画化というのは甚だ多い。この夏も何本もの原作もの映画が封切られ、いろいろ話題を呼んでいるのだが……。 
「原作読んでなきゃ分かんないよね」「よくあの原作を映像化したなあ」「小説の方が全然いい」「原作のよさが出てない」などなど。これは原作ものの宿命でもあるのだが、こんな評価が観客側からも作り手側からも出される。そしてその論議に花が咲く。 
「読んでから観るか。観てから読むか」だったか。かつて角川映画は原作ものをどんどん映画化して、日本における出版と映画のメディア・ミックスの先鞭を着けた。 
 
一観客であり、作り手の端くれとして思うのだが、僕はこのような論議は全くの筋違いだと思う。映画は映画であって、一つの作品である。純然たる映画としての評価をすべきではないだろうか。だから僕は何かの本が映画になるからと言って先にその原作を読むことはしない。まずは映画を観て、純然たる映画作品として評価するようにしている。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 保守派 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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