2006年02月11日

紀元節(建国記念の日)に

060211.jpg今日は建国記念の日である。戦前は紀元節と呼ばれ、初代神武天皇が即位したとされる日だ。しかし、この2月11日という日付が記録にあるかというと、そういう訳ではないのだ。だから、僕はこの祝日の意味合いについては分かるのだが、日付についてはどうも納得がいかなかった。 
今日の産経新聞の正論(小堀桂一郎東大名誉教授)になるほどと思わせる一節があった。概要をまとめると……神武天皇の即位の年を讖緯の学によって算定して、“一年の中でもっとも良き日”である正月元旦を太陽暦に換算したのだという。それは人間の美意識乃至(ないし)聖性への意識からだという。 
これをもってなるほどというのはあまりに短絡的かもしれないけど、僕は元来美意識にこだわる人間だ。悠久の歴史を持つ国家にとって、その起源を神話に見出そうとするのは非科学的であろうか。宇宙の起源だって、ビッグバン以前は神が作りたもうたと言うではないか。 
 
さてさて、昨年のベルリン国際映画祭で話題を呼んだ、アレクサンドル・ソクーロフ監督の『太陽』のDVDを入手した。イッセー尾形が昭和天皇を、桃井かおりが香淳皇后を演じた作品である。あれから1年経つが、いまだに日本公開の話は聞かない。紀元節のこの日に是非観てみよう。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 保守派 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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