2006年11月27日

『トゥモロー・ワールド』

地味で暗い映画ながらこれは大傑作。深遠で深刻なテーマといい、緊迫感みなぎる長回しの連続といい、申し分ない名作と断言できる。その意図のすべてが理解できるのはスクリーンで観た時のみである。
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2006年11月25日

第36回憂国忌

061125.jpg36年前の今日、三島由紀夫先生は割腹自殺を遂げられた。それから毎年欠かさず開催されている追悼会「憂国忌」。会を主催する三島由紀夫研究会に昨年入会したボクは、今日初めてこの憂国忌に参列した。 
会場は池袋の豊島公会堂。古びた建物の正面に飾られた三島先生と烈士森田必勝氏の大きなパネル。これが得も言われぬ雰囲気を醸し出している。会場にはワーグナーが流されていた。もちろん満員。中年男性が多いが、おばさまや若いカップルの姿もチラホラ。もちろんその筋の人達も。 
開会の辞はあの篠沢教授である。続いて村松英子さんの『薔薇と海賊』に関する公演と朗読。ここで10分ほどの休憩。その後、三島先生の檄文の朗読があったのだが、クライマックスでは「そうだ!」の掛け声が。ミニ・シンポジウム(ここでも皆さんは大江健三郎はお嫌いでしょうが……などの発言が)があって閉会。 
保守派の政治色も強いが、同時に三島先生の文学や演劇もクローズアップされた会であった。 
 
三島先生の存在はボクの人生の偉大なる指標である。小学校から中学、高校と左翼風が吹き荒れる教育を受けてきたボクは、戦前戦中を全否定して、日本はとんでもない悪い国だと思わされてきた。原爆を落とされたのも自業自得と言わんばかり。そして日本文化は古臭くてださくて……。この間違った政治思想と文化性を真っ向から否定してくれたのが三島先生の存在なのだ。

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2006年11月24日

アップグレード歌舞伎見物

061124.jpg久々に歌舞伎見物に行った。松緑・菊之助・海老蔵を中心とした「新橋演舞場・花形歌舞伎」である。花形歌舞伎とは、文字通り若手人気俳優による奮闘公演である。若手が大役に挑戦する勉強の場である。上手くはなくてもその心意気を買いに行くと言えばいいかな。 
今日は夜の部を観に行ったのだが、いろいろ書きたいことがある。思いつくままに書いていこう。 
 
今日は「三階A」という下から2番目のグレードの席だった。値段は4,200円。3階の最前列でちょっと上手寄り。この値段にしては申し分ない。 
16:30から最初の演目が始まり、およそ1時間半堪能した。幕間になって3階のロビーでボーッとしてたら、品のいいご婦人に声をかけられた。だいたい僕はご婦人だけにはもてる。こんなふうに歌舞伎見物で声を掛けられることはしょっちゅうである。みかんやケーキを頂いてしまったり……。で、今日は「私、用事が出来てもう帰るからよろしかったらどうぞ」とチケットを頂いたのだ。なんと「1等席」だ。値段は12,600円。しかも3列目のど真ん中。平日の昼間っからこんな若造が……。どこのお大尽だ、オレは。アップグレードしたボクはいそいそと1階へ移動だ。 
 
最初の演目の『時今也桔梗旗揚』。これが実に良かった。明智光秀が謀反を決断をする話だが、そもそもボクは無類の明智好き。ストーリーも良ければ、松緑の武智(歌舞伎ではそう変えてある)光秀が圧巻。あのぎょろりとした眼が最高。惜しむらくは、舌っ足らずでサ行の発音に難があることだ。 
でもまあめちゃくちゃ痺れまくった1時間半だった。 
 
ところで、映画やドラマを観ていて、クライマックスで登場人物が決心したりするところで、フラッシュバックの連続がよくある。そこに至った理由付けの回想シーンを掻い摘んで連続してみせる手法だ。概して分かり易さを追求するテレビドラマには多いのだが、映画にも多々使われる。ボクはこれがどうも好きになれない。説明過多な気がして、俳優の演技を殺してしまっているようでならない。で、そう思う原因は、歌舞伎好きにあるんじゃないかと思う。歌舞伎は生の舞台だから当然フラッシュバックなんて出来ない、俳優の生身の演技だけだ。それを見せることによって観客の脳裏でフラッシュバックしてもらう。ボクにはこちらの方が心地いい。 
 
今夜はここまで。
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2006年11月21日

久々に我が師・仲倉重郎監督にメールを出した。「師」とは言っても、僕は現場で誰かの元に付いたことはなく、あくまで大学の恩師だ。でもなぜか仲倉監督だけは恩師という言葉がしっくり来ない。やっぱり「師」なのだ。 
今思うに、20代そこそこの僕は生意気だった。なぜにあんなに尖っていたのだろうか……? 師は怖かった。ダメなことがあると、問答無用で怒鳴られた。たいていはシナリオ・ゼミと演出の先生は別々なのだが、僕は両方とも師だった。おかげで両方の時間で怒鳴られた。 
 
いつだったか師が言った。「映画は女優を観るもんだ」と。僕は今でもこれを最重要テーマと考えている。 
それから随分経ってから、監督協会で師に会ったときにこのことを話した。「あれ、そんなこと言ったっけなあ……はははは」 
 
さてさて、師からの返信メールは以下のような書き出しだった。 
「お元気でなにより、といいたいのですが、映画の頓挫、ご苦労、よく分かります」 
何だろう。とても嬉しい一言だった。嬉しい? いや、大きなものに包まれたような、とても安心するような……。やっぱり師は今でも偉大な師だ。
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2006年11月20日

『手紙』―すこぶる名作に出会う

061120.jpgまた1本、すこぶる名作に出会った。『手紙』である。 
確かに沢尻エリカは可愛すぎだが、そんなくだらないことはどうでもよくなってしまう傑作だ。まだ余韻に浸りたいので、また後日感想をまとめようと思う。 
 
『ゆれる』と『手紙』はあまりに辛すぎるが、魂が震える感動を与えてくれた。
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2006年11月19日

延滞

やばい、金曜の朝に返さなければならないTSUTAYAのCDが、木曜の急性胃腸炎のおかげで延滞状態だ。 
 
山田タマルのセカンドシングル『秘密の静寂』がいい。カップリングの『My Brand New Eden』(資生堂マキアージュCMソング)の英語版がまたいい。 
 
MIYUの『ビューティフルマインド』がようやくCD化された。『ブスの瞳に恋してる』の挿入歌だが、要は大島美幸の秘めたる美声である。これが実に名曲なんだけど、渋谷のTSUTAYAには1枚しかなかった。
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2006年11月18日

昭恵夫人

安倍昭恵夫人のしゃくれがいい。しゃくれフェチにはたまらない。
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2006年11月17日

急性胃腸炎

3年振りに急性胃腸炎になった。これはきつい……。
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2006年11月16日

『ただ、君を愛してる』

061116.jpgボクの山崎の「崎」は正しくは右側が「大」ではなく「立」の字だ。これは機種依存文字と言ってMacでは表示されないため、PCではやむを得なく「崎」を使う。宮崎駿や宮崎あおいもそうだ。 
さて、その宮崎あおい主演の『ただ、君を愛してる』を観た。映画『恋愛寫眞 Collage of Our Life』のアナザーストーリーだという。アナザーストーリーって何だ? 姉妹編? いや違うな。登場人物名とか設定が一緒で、ストーリーが似た感じで……まあ言葉悪いけど「亜流」かな。アナザーストーリーとやらを前面に謳うなら、里中静流のちょっとむかつく感じは広末涼子の方がはまり役であろう。 
あまり話題に上らないこの作品だが、ボクとしてはなかなかの出来とみた。奇をてらわない画作りが功を奏して、終始ゆったりと感情移入できる。キスシーンもベタベタな展開だけど、素晴らしいと思わせた。 
 
やっぱりニューヨークは素敵だ。画像は2003(平成15)年の7月に行ったときに、グラウンドゼロから撮った写真。 

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2006年11月15日

1円って。

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2006年11月14日

生活のリズム

たっぷり眠るよりも…… 
5〜6時間ほど寝て、早起きして、1時間半掛けてゆっくり支度(めざましテレビ、産経新聞、パンとコーヒー、シャワー、うんこ2回)をして、駅まで22分早歩きして、大船始発の湘南新宿ラインで30分ほど眠る-このリズムが調子いい
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2006年11月13日

『父親たちの星条旗』

さすがアメリカの超大作。金の掛け方が半端じゃない。戦闘シーンの凄まじさには度肝を抜かれる。そして深いテーマ性……が、僕にはどうにも今一つの映画だった。何がダメというわけではなく、クリント・イーストウッドとは相性が悪いようだ。毎度毎度。モノローグが多くて、音楽が暗い。地味なムードにどうしても乗れない。あと一本観ると思うとかなり凹む。
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2006年11月11日

優勝記念DVD

061111.jpg我が中日ドラゴンズのリーグ優勝が迫ってくると、東海テレビとCBC(中部日本放送)が優勝記念DVDの宣伝を始めた。両社とも優勝決定の2週間後の発売を謳っていた。どちらを買うべきか相当迷った。政治的信条でいくならば、TBS系列のCBC版は避けるべきだろうか……いやこれはスポーツの問題であって政治を持ち込むべきではない。まあネットだと結構安くなるし、黙って両方買おうかな。 
さて、結局、CBC版の発売は10/24(10/21の日本シリーズ初戦のナゴヤドームで先行発売されていたとか)、東海版は11/9であった。 
見比べて思うのは、CBC版は急場しのぎで作った感じで大雑把。東海版はさすがに時間を掛けただけあって見応えはあった。ただ日本シリーズで惨敗した今見るのはちょっと興ざめ。
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2006年11月09日

アホか。

報道ステーションが自衛隊の極秘訓練を盗撮して自信たっぷりに報道している。非常事態(つまり北鮮の侵略)に備えているというのに、それをしたり顔で報道するとは何事だ。なぜにそんなに国益を損ねたいのか……。アホか。
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2006年11月08日

落合監督

落合監督はとかく人気がない。サービス精神に乏しくファンからもそっぽを向かれる。いわゆる新庄流(一つスタイルとして否定はしないが)とは正反対である。ボクも正直なところ現役時代は好きではなかった。 
思うに、落合は勝つことが全てと考えている。勝てばどんなマイナスのエピソードもすべてマスコミによって美談へと書き換えられるのだ。 
勝利監督インタビューの時、落合は決まって「なんと言ってもお客さんですよ」とスタンドへの感謝を忘れない。判定への抗議で試合を中断させて退場になることはあっても(その時だって選手に、アンパイアを恨まずに勝ってくれと言ったそうだ)、審判に暴言を吐いたりぶん殴ったりしない。ベースを剥がして投げたりもしない。 
とかく不評なおっかあや息子だって、マジック2の神宮のスタンドでお客さんの握手や写メに快く付き合っていた。警備員の制止にもかかわらず、試合中ひっきりなしにだ。 
しかしマスコミはひどい。勝っても負けても非難の嵐。理由は簡単。ドラゴンズを支える中日新聞、東海テレビ、CBCが中部地方を牛耳っていて、キー局や全国紙の進出を阻み続けているからだ(世界最大の購読者数を誇る読売新聞だって中部版はタブロイド紙並の低俗さである)。 
落合監督よ、どうかオレ流を貫いてくれ!
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2006年11月02日

斉藤富秀

斉藤富秀、読んでたら連絡下さい。
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2006年11月01日

ロップイヤーラビット

061101.jpg10/1にロップイヤーラビットを買った。近くのホームセンターで売れ残っていた1才ぐらいになるメスだ。稀にみる美人だと言われたので、「小町」と命名。 
今朝、まさに驚天動地の事態が起こった。小町が出産していたのだ! それも5匹(ウサギは5羽と言うべきか)。だってこの1カ月、オスとは接していないのに……。ペットショップと相談したところ、どうやら買う直前、隣のケージのオスにやられてしまったようだ。ペットショップは1カ月半は母親と離せないので、その分のえさ代は持つと。その後引き取ると言うが……。でも売ってもうけるんでしょ? どうも得心がいかない。 
 
もし欲しい方がいたら連絡を下さい。引き渡しは12月上旬から中旬です。
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