2006年12月11日

『敬愛なるベートーヴェン』

今日は朝から体調が今ひとつで、『武士の一分』を観ようとしたもののまるでいい評判を聞かない映画を観る気も起こらず、期待大の『敬愛なるベートーヴェン』を観た。 
歴史ミステリー、芸術家、男と女とボクの好きな要素がすべて詰め込まれていて、いやはや、素晴らしい!! 
ベートーヴェンと言えば真っ先に思い浮かぶのが、ゲイリー・オールドマンの『不滅の恋 ベートーヴェン』(94)。ゲイリー・オールドマンのベートーヴェンが忘れられなくて、今回のエド・ハリスはちょっと物足りない。何というか、ただのブヨブヨで格好良くない。偉大なる芸術家は男前であって欲しいのだ。 
それはさておき、圧巻は『第九』の初演シーン。難聴のベートーヴェンの指揮を、彼のコピスト(写譜師)となった作曲家志望の女性アンナが影の指揮者となってサポートする。これが実に色っぽい。物の本によると、クラシック音楽は、当時の観客はそこに性的興奮を覚えていたという。まさにそれ。文章ではどうにも表現できないのだが、この『第九』は性行為そのもの。興奮した。 
惜しむらくは前半ウトウトしてしまった。これはもう一度観なくてはならない。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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