2007年01月22日

『大奥』と『京鹿子娘二人道成寺』

今日は銀座で映画を2本観た。 
まずは『大奥』。テレビ版はほとんど見たことがないので、このシリーズの世界観を初めて味わった。昼ドラの如きスキャンダラスなストーリー展開に、潤沢な資金を注ぎ込んだ、まさに豪華絢爛な時代絵巻。構図、カット割り、音楽のどれをとってもいわゆる劇画タッチである。そのどぎつさは五社英雄の『吉原炎上』などにも通じるのだが、こちらはもっとえげつない。とは言いつつも、ボクは嫌いではない。なかなか楽しめた。『さくらん』もこんな感じなのかな。 
 
その後、東劇でシネマ歌舞伎『京鹿子娘二人道成寺』。こちらは舞台中継なのだが、緻密に計算されていて大変結構。白拍子花子を菊之助と玉三郎さんが“二人一役”で演じるのだが、名乗りを上げるところは別撮りしたカットを挟み込んでいて、ここらへんは新機軸であろう。だた後半のフラッシュバックは不要のような気もする。 
観客はほとんどがおばさんで、鐘入りのところではスクリーンに向かって拍手が起こるほどだった。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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