2007年10月02日

200年ぶりの対決

昼過ぎから、今回の作品で協力していただく衣裳屋さんと打ち合わせ。ここの先生から来月発売になる男性をターゲットにした着物の本のモデルをして欲しいとご依頼が。「僕で大丈夫でしょうか?」と恥ずかしながらも光栄なお話。快諾。 
 
続いて浮世絵の打ち合わせ。本作では当然ながら浮世絵がキーアイテム。それを描くのが若き浮世絵師・歌川國眞さん。彼の師匠は六代目歌川豊國さん。なんと初代豊國は写楽のライバル。豊國との対決に敗れたため写楽が消えたとの解釈もある。本作の矢太郎はかつて美人画を目指していたが鳴かず飛ばずで、現在は写楽の似せ絵を描くことで食いつないでいるとの設定。その矢太郎が渾身の力を振り絞って描く美人画を、いま國眞さんが描いている。200年ぶりの対決。まさに歴史ロマンだ! 
今日はラフのチェックだが、実にいい出来。江戸の美人画風の中に、どことなく毬谷友子演じるところの宮城野の雰囲気を滲ませている。そのバランス感覚が最高である。完成が楽しみだ。 
 
その後、キャメラマンの瀬川龍さん、セカンド助監督を交えて演出と撮影の打ち合わせ。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

撮影稿完成。

今日は朝から脚本の最後の詰め。11:00からはじめて終わったのは19:30ぐらい。思えば、第1稿が上がったのが2004(平成16)年11月25日。形としては撮影稿は10稿目にあたるのだが、小直しを入れると1.5〜2倍近くいっているのではないだろうか。酒井クン、とりあえずはお疲れ様でした。 
 
ところで、ラストシーンについて2つの案があって、もう1年以上論議を重ねてきたのだが、決着できなかった。原作を踏襲したパターンA、そこにエピローグを足したパターンB。ボクはずっとBを押しているのだが、Aにも一理あって……。 
概してB派は歴史ロマン好きだ。たとえば、京都国際ホテルのトイレ前に「堀河院」の説明書きがあったのだが、これに目を留める人。 
目下、とりあえず撮ってみてあとは編集で考えるという状況。チーフがそれを許してくれるかなあ。
posted by 山崎達璽 at 00:00| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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