2007年11月30日

夜逃げのよう

日付が変わって午前1:00。製作部がいっぱいいっぱいなので、戸山プロデューサーに車を出してもらってマンスリーマンションを引き払う。深夜の引っ越しなんては夜逃げみたいだ。それから鎌倉までの道中、フォース助監督の田原クンも交え反省会をする。思えばこの三人が今回の現場で新人だ。
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2007年11月29日

クランクアップ!

23:40ぐらい、クランクアップ!
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2007年11月28日

いよいよもって

明日の撮影でいよいよもってクランクアップだ。真冬並みの気温だとか。
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2007年11月27日

打ち上げ

今日で毬谷さんの出演部分が終わり、全てのお芝居を撮り終えた。あとは29日に小物撮りがあるのみ。実質クランクアップということで打ち上げがあった。こういう場で監督はどうにも打ち上がる心境になれない。まだまだ長い編集作業があるのと、あとは現場のスタッフやキャストが怖い、とは言い過ぎだが、何だか顔を合わせるのが申し訳ない……特に今回は強く自覚する至らぬところが多々あったためだ。 
強いプレッシャーからは解放されたはずだが、まだその感覚はない。明後日、鎌倉に帰ったらどっと来るんだろうなあ。
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2007年11月25日

憂国忌

今日は三島由紀夫先生が割腹をした憂国忌である。映画『宮城野』の戯曲を書いた矢代静一先生とには浅からぬ交流があった。そして宮城野のモデルとなった女性との出会いにも三島先生が絡んでいる。そのエピソードは矢代先生が『旗手たちの青春』というエッセイの中で、三島先生の『仮面の告白』と絡めつつ紐解かれている。また『宮城野』を書いた事情については、矢代戯曲の傑作『写楽考』の単行本の解説で触れられている。いずれも絶版だが、この映画の公開を機に復刊してもらいたいものだ。 
ところで映画『宮城野』のエピローグは戯曲にはないオリジナルだ。これは三島先生の『天人五衰』へのオマージュとして作り上げたものである。
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2007年11月24日

28:00終了

撮影が終わったのは明けて午前4:00。映像業界でよく言う28:00というヤツだ。愛之助さん曰く、山崎組では定時だと……。国立劇場が終わって、新春の浅草の記者発表をこなして、それで撮影。昨夜から仕掛けの多い撮影でお待またせすることばかり。その間もカフェインを飲みながら、京都顔見世の台詞を入れてる姿には本当に頭が下がる。いや、そんなもんじゃない。こころからの敬意を表したい。数時間後にはまた国立に出て、そして撮影所に……。後一日です!
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2007年11月23日

おふく→おかよ

1123.jpgおかよを演じる佐津川愛美さんがクランクアップを迎えた。映画『蝉しぐれ』のおふくを観て以来、おかよは絶対彼女でいくと僕は貫いた。 
彼女は出身が静岡で、僕の母も一緒。第一子である僕は母の実家によくお世話になった。だから静岡には愛着がある。 
佐津川さんとはそんな地元話からスタートした。続けて振付に所作指導があり、本読みに立ち稽古……。19歳の彼女にとっては辛い日々だったと思う。ベテラン俳優に囲まれ、監督は新人。僕は彼女の涙を何度も目にした。涙が止まらないときにキャメラを回したこともあった。 
おかよは二人で作り上げたなあとそんな気持ちでいます。 
詳しい話はまたどこかで書きます。 
佐津川さん、お疲れさまでした。ありがとうございました
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2007年11月22日

応援メール

こんなメールをもらった。 
 
「見えざる恐怖よりも遥かに多くの援軍がいる事を思い出して、現場での日々を噛み締められますように」 
 
応援ありがとうございます。元気をもらいました。 
命を削る日々ですが、その分、毎日、いい芝居といい画が撮れています。
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2007年11月21日

先人の知恵

1121.jpg困ったときには先人の知恵を借りる。僕は今回の作品で戸惑ったとき、何度もこの『歌麿をめぐる五人の女』を観た。敬愛する溝口健二監督の1946年の作品である。傑作とは言いがたいのだが、絵師をテーマにした作品でヒントがいっぱい詰まっている。しかし昭和21年にこんな映画を作っているとは……。
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2007年11月20日

命を削る

1120.jpg恥ずかしながらモデルをやらせていただいた『着物Begin』が今日発売です。是非買ってください! 
 
さて、だいぶさぼっていたが、というより雑記を書く余裕が全くなく撮影の日々が過ぎていった。今日はあと1週間を切ったところなので、ちょっとだけ。 
精神的疲れがピークである。夜中に涙を流して目を覚ましたこともあった。ものすごい孤独感苛まれたり。さらに疑心暗鬼になってみんなが敵に見えてきたり(仏様や観音様に囲まれてるのに)。それに暴飲暴食……映画を作るというのは命を削る仕事です。
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2007年11月01日

一日遅れのクランクイン!

いろいろ事情があってクランクインが一日遅れたが、いよいよ山崎組が出航した。これから一ヶ月、生きて帰れるだろうか。
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