2008年01月30日

次の段階へ

今日ようやく映像の編集がまとまった。明日スタッフ内で試写をして(昨今はAvid Allを呼ぶ)、それで問題がなければ(もう変えないぞ〜)、ここから1カ月半は音の作業に入る。野崎君によって音楽作りも始まっていて、いよいよゴールが見えたかな。 
当初2週間もあれば映像の編集は終わると踏んでいたが、結局まるっと1カ月掛かってしまった。最初に撮った素材を全部脚本通りにつなげてみたところ、どうもコンセプトとズレが出てしまったからだ。字で書いたものとそれが映像化されたときにギャップは必ずと言っていいほど出る。これをいかに修正するかが勝負である。修正とは言っても追加撮影をすることはまずあり得ないので、それが意味するのはシーンの順番の入れ替えや削除だ。まあほとんどは削除につきる。僕はこういう時、案外クールだと思う。ああこのカットは苦労したな〜などと言う思いはつるっと忘れられる。だからバッサリ切り落とした部分が多々ある。DVDの特典映像は『ブレードランナー』並かも。 
ちなみに脚本段階からその存在の必要性をめぐってもめにもめたラストシーンはしっかりと残した。原作戯曲を飛躍してしまっているとは思うのだが、これは舞台中継ではなく映画である。そこに脚本家や監督たちの解釈が入るわけであり、原作への敬意を忘れない限りそれはあってしかるべきである。 
 
「出来はどうだ?」と聞かれたら、僕は「大好きな映画になった」と胸を張ってと答える。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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