2008年06月30日

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

昼過ぎに打ち合わせが終わったので、期待に胸ときめかせて、テーマ曲を口ずさみながら『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を観る。
いやはや。ガキの頃のあの胸躍る思いはどこへやら。文字通り老骨に鞭打って頑張るインディにはエールを送り続けたが、何だか終始白けた。イヤな大人になり果ててしまったからか。冒険アドベンチャーに慣れっこになってしまったからか。それともインドでインディばりの冒険旅行をしてきたからか……。
まんま『未知との遭遇』のクライマックスはなんだ〜! 考古学ロマンの謎解きを宇宙人でやってしまったら元も子もなし。
ケイト・ブランシェットが魅力的じゃなかったら最低映画の烙印を押してた。今年のラズベリー賞は確実かと。
posted by 山崎達璽 at 16:20| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふてくされ内閣よ

功罪はあったにせよ、信念を貫いた小泉内閣は天晴れであった。その後継の安倍内閣もまた保守派として支持すべきところは多かった。しかし福田内閣はどうにもダメだ。内外に問題が山積するのは太古より世の常だから、気の毒とは毛頭思わない。
シナへの媚びへつらい、北鮮へのびびり、ついにはロシアにまで腰を抜かした。サミットでは北方領土を問題にしないとか。この信念なき弱腰外交が戦後の欺瞞に満ち満ちたこの国の有り様の一因だと分からないものか?
福田内閣はいったいいつまで居座るのだろうか。もはやただのふてくされにしかみえない。
posted by 山崎達璽 at 09:47| 保守派 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

終演後の愛之助さん

終演後、愛之助さんの楽屋にお邪魔する。ちょくちょくメールでのやり取りはしていたものの、お会いするのは1月の浅草以来。
「監督、どんどん若くなりますね〜」の第一声。確かに現場の僕は老けていたと思う。
今日は三越でのトークショーがあり、テレビ出演、CSの収録を終えてからの舞台へのゲスト出演。さらにこれから8月の新派『紙屋治兵衛』の本読みがあるとか。相変わらず多忙なスケジュールだ。
「いつかもこんなことがありましたねえ〜」と。
思えば、昨年の8/29。愛之助さんは『蝉しぐれ』の稽古最終日の夜に『宮城野』の本読みに駆け付けた。予定の19:00をだいぶ回っていた。そのまま車を飛ばして大阪に帰るとのことで、マネージメント側から早めに切り上げて欲しいと言われていた。が、始まってしまえばこっちのもの。何が何でも最後まで通した。周囲は冷や冷やものだったとか。
……さてさて、愛之助さんと30分近く話をした。最近思っていることとか今後のスケジュールとか。早く『宮城野』の完成版を観たい!と。どうせならサンプルのDVDではなくスクリーンでとは思うのだが、なかなかスケジュールが付かない。
そうこうしてるうちに本読みの時間になり、愛之助さんは楽屋を出る。
そうだ、楽屋口には出待ちのファンが大勢いた。後ろを付いていけばスターの疑似体験ができるかも。
とは思ったものの、スターを目の当たりに怖じ気づいてしまい、少し横を歩く僕。一緒にいた酒井クンははるか遠くを歩いていた。
posted by 山崎達璽 at 23:08| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新派『鹿鳴館』

20080629171836.jpg先週に続けて、新橋演舞場に新派公演夜の部『鹿鳴館』を観に行く。
さすがは三島先生の傑作戯曲である。ズシリと見応えのある全4幕である。先週『婦系図』で感じた女優の違和感はあまりなかった。こちらはすっと世界観に入っていけた。影山伯爵の嫉妬にはじまってスリリングな展開へ。最後は三島先生が戦後の民主主義に警鐘を鳴らした名言が如く豊穣な台詞の渦になる。天晴れ、三島戯曲!
今日のカーテンコールのゲストは愛之助さんである。それもあったので今日のチケットを買った。林与一さんとの登場であるが、ホントに挨拶だけ。これを目当てにしたファンはがっかりだろう。ちょっとこのイヴェントはどうかと思う。
posted by 山崎達璽 at 22:05| 観劇記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

『幻影師アイゼンハイム』

日比谷シャンテで『幻影師アイゼンハイム』を観る。なるほど、確かに衝撃のラストだ。途中の伏線にまんまと騙され、ラストはやられた〜という爽快感に包まれた。単純な僕はしてやられたが、勘のいい人は途中から伏線に気付いていたとか。それでも楽しめたということは映画としての出来が上等だということ。惜しむらくはかつて二人が恋に落ちたこと、今再開して焼け木杭に火が点いたことを印象づけるエピソードがなかったことかな。
posted by 山崎達璽 at 23:15| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

『吉野山』

国立小劇場に藤間龍鳳一門の舞踊会「鳳扇会」を観に行く。眼目は藤間貴雅さんの『吉野山』である。
僕にとって藤間貴雅さんの肩書きはとても多い。まずは『宮城野』の振付・所作指導。それから大学の3つ上の先輩であり、「歌舞伎・舞踊研究会」の先輩でもある。さらには僕が大学2年のドキュメンタリー課題で取材対象になってもらったり。本当にお世話になりっぱなしの大先輩だ。貴さんは大きな人である。度量が人望が人徳が顔が……と尊敬すべき存在なのだ。
さて『吉野山』。さすがである。貴さんの忠信はナイト(騎士)の精神で静御前に仕える。そこがひしひしと伝わってくる繊細でいて大きな舞台だ。舞踊会というより大歌舞伎と見紛う程の贅沢な一幕だった。おもだか屋以外の『吉野山』を初めて観たのだが、細かな違いがまた面白かったり。

ところで今日の僕はおばさんたちにモテた。舞踊会のお客さんはだいたいが身内なので、客席はおばさんだらけの健康センター状態。その中で33代の男子はとても目立つのだ。何度も歌舞伎役者や舞踊家と間違えられた。
posted by 山崎達璽 at 23:29| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幸福の木

20080620230455.jpg幸福の木・ドラセナ。昔流行った。ほとんどほったらかしなのだが、気付いたら花が咲いていた。吉兆だったらいいなぁ。
posted by 山崎達璽 at 17:42| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

緊張感をもって

7/3に取材が入った。今度はインタヴューを受ける側だ。テーマは「ちょい悪おとこはきもの好き」だとか。ちょい悪って……なんだか照れ臭いなぁ。取材日まで10日あまり、緊張感をもって生活せねば。暴飲暴食、深酒厳禁。
posted by 山崎達璽 at 17:10| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月20日

取材体験

初めて、インタヴュー取材をして記事にするという経験をした。これまでインタヴューを“受ける”ことは何度もあったが、“する”というのは初めてである。というのも、先日、新日屋さんの「かわら版」の「江戸粋人」コーナーに登場させてもらったが、今回は立場を変えての再登場という訳である。なぜ僕に来たか? それはみてのお楽しみで……。
先週、まずは6/17(火)が取材日と連絡が来る。やはり僕は演出家なのでしっかり構成を決めていないとどうにも落ち着かない。資料をもとに何度も構成を練る。6/15(日)に取材対象の方の講演会があったので、それにも足を運んで勉強、勉強。
いよいよ、取材。何とか構成に沿ってインタヴューが進む。聞きたい答えも上手く出していただいたし、まあ初めてにしては合格点かな。
さてここからが大変。昨日記事に起こす作業をはじめる。まずはメモだけではどうやっても進まないので、ざっとテープ起こしをしてみる。これをもとに原稿を書いてみるものの文字数が倍近くに。削ぎ落とし、削ぎ落とし。結局まとまらず終了〜。
一日落ち着かなくて、今日の(別の)仕事終わり(19:00ぐらい)から、渋谷の新南口のタリーズにこもって再挑戦。と、ようやくまとまる。これで一度送ってみようかな。
しかし、こんなに大変とは。前にライターさんを泣かしたこともあったなあ……。そんなことを思い出してちょっと凹む。
posted by 山崎達璽 at 22:58| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

抽選に当たる!!!!

9/16の武道館の一青窈のコンサートの先行予約に当たった。これで4連勝だ。
posted by 山崎達璽 at 00:20| 一青窈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

新派『婦系図』

新橋演舞場に新派公演昼の部『婦系図』を観に行く。
新派を初めて劇場で観た。歌舞伎=「旧」劇に対して、「新」派というのだが、下座が入るし拍子木も入る。僕の目には女優の出る新歌舞伎にみえた。『婦系図』と言えば泉鏡花の名作だが、「六幕十場」はどうにも冗漫で睡魔に襲われ続けた。歌舞伎の通し狂言となると、たいていはかったるいところをカットしてテンポアップを図っているので、リズムよく展開するのだが、これはそこがどうにも……。
そして歌舞伎風なものに「女優」がどうにもしっくり来ない。波乃久里子も二代目水谷八重子もそりゃ素晴らしい。台詞だって所作だって申し分ない。それでも歌舞伎好きな僕には生々しくって仕方がない。よぼよぼのおじいちゃんが娘役をやっても、歌舞伎の理想化・デフォルメされた女性像(=女形)ではそれが成立するのだ。しかし女形を女優がやってしまうと奇妙にみえてしまってしようがない。主なるところでは唯一だった英太郎の女形が一番しっくりみえた。
来週、夜の部の『鹿鳴館』に行く。いい評判を聞かないので心配だ。
posted by 山崎達璽 at 23:24| 観劇記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月17日

ノリのサヨナラホームラン

我が中日ドラゴンズが故障者続出でボロボロだ。二軍にクリーンナップが遊びに来たかのようなオーダー。これで北京五輪が始まったらどうするんだろう。チベットや毒入り餃子問題だけじゃなくて、ドラゴンズの事情を考えてもボイコットしてくれないかなぁなんてことを考えてしまったり(しかし福田居直り政権はいつまで中共に媚びを売り続けるんだろうか)。
さて今夜は中村紀洋の独り舞台のゲームだった。大のノリファンにとってはこんな爽快な幕切れはないのだが。
今年もノリは抜群にいい。どん底から這い上がって二年目になっても丸刈りのまま。野球への直向きさは輝きを増すばかり。かつての悪サさなんてもはや忘却の遥か彼方だ。
昨年の撮影中に瀬川キャメラマンはさかんにノリを褒め讃え、「一皮も二皮も向けたアイツは各段に良くなった」と。瀬川さんは大学までプロを目指した野球少年だ。

ノリのホームランは美しい。さらに、放り投げたバットが高く舞い上がり美しい放物線を描く様子もまた格別の美しさがある。
posted by 山崎達璽 at 22:03| 中日ドラゴンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

しょせん大人のおとぎ話だが

『CHANGE』は大人のおとぎ話である。だからああだこうだ突っ込みをするのは野暮と言うものだ。が、やっぱり今日のはおかしい。朝倉はあんなに勉強してるのに、与野党の力関係には無知だった。それはないでしょ。そこはとぼけちゃだめでしょ。
posted by 山崎達璽 at 23:00| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

国際浮世絵学会

国際浮世絵学会の大会に参加する。会場は学習院である。ここは高3のときに大学見学に来て以来だ。何と言っても雰囲気がいい。さすがは学習院だ。
会場に着くと新藤先生(『宮城野』の浮世絵アドバイザー)がいらしたので、さっそくご挨拶。先生はいつも気さくで本当に丁寧だ。僕の尊敬する学者の一人である。
今日の眼目は江戸・写し絵の実演である。日本の映像文化の出発点と言うべき芸能である。伊藤晴雨が書き残している『だるまの夜這い』の完全版が是非観てみたいものだ。笑いと性が渾然一体になったものこそ芸能の根源である。
posted by 山崎達璽 at 23:38| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

監督コメント

昨日のプロデューサー陣との宣伝戦略会議を受けて、今日は一日、監督コメントに奮闘。その重要性は百も承知なのだが、さすがに3年8カ月に変遷していった思いをまとめるのは大変だ。キーワードをホワイトボードに書いてみたり……。年表を作り出したら、思い出検証好きな僕はそっちに没頭してしまうし。結局うまくいかず。ライターさんにご指南いただこうか。
posted by 山崎達璽 at 23:17| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月11日

水野晴郎先生死去

水野晴郎先生死去のニュースを観た。
僕の出発点である『夢二人形』を最初に評価してくれたのは、ほかでもない水野先生だ。1998(平成10)年8月1日、愛媛県西条市で開催された「第2回いしづち映画祭」。『夢二人形』にとって初めての映画祭だった。審査委員長の水野先生の大絶賛で「審査員特別賞」を受賞した。
そして愛之助さんの映画デビュー作は水野先生の『シベリア超特急5〜義経の怨霊、超特急に舞う〜』(04)である。大の歌舞伎フリークで、松嶋屋贔屓の先生御自ら愛之助さんの楽屋を訪ねて出演依頼をしたとか。『シベ超 Final』の出演オファーも受けていたと聞いた。
訃報を受けて愛之助さんにメールをしたら、「ショックです」と即レスが。いつもは絵文字がいっぱいのご機嫌メールなのに、よほどだったんでしょう。実は来週、内々の試写があって、水野先生にお声を掛けようとしてた矢先の訃報であった。先生のお気に入りの二人が撮った映画なので是非ご覧に入れたかったんだが……。
posted by 山崎達璽 at 12:35| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

監督は芸能人である〜感謝至極な一日〜

cimg1257.jpgほろ酔いでご機嫌で帰宅したところなので、どこまでちゃんと書けるかどうか不安だが……
何年か前、僕が尊敬する篠田正浩監督にお会いしたとき、「映画は芸能です。だから監督は芸能人なんです」と仰っていた。今、それをしみじみと実感している。
今日の福徳塾でのトーク・イヴェントは、定員30名のところ40名以上を動員があり、おかげさまで大盛況だった。主催である三井不動産さん、新日屋さん、東京きもの倶楽部さんにはもちろんのこと感謝感激。衣裳をご提供してくださった山喜屋さん、ナヴィゲーターの入野佳子さん、『宮城野』宣伝部……みなさん、感謝至極です。
まったくもって僕が主人公の数時間、それはそれは楽しくて楽しくて。自分が撮った映画をきっかけにお金を払ってお客さんが来てくれる。映画をお見せして、それについてお話しして楽しんでいただく。これは芸能以外の何物でもない。今日はその全てが成功したと思う。なかなかここまで好循環する場面はない。
だから映画ってやめられないんです……。



posted by 山崎達璽 at 23:30| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月06日

6/8のトーク・イヴェント

おかげさまで6/8の福徳塾でのトーク・イヴェントに結構な数の申し込みを頂いているようだ。
思えば『夢二人形』の完成から10年が経った。会場の都合でビデオにはなってしまうが、久々に上映もする。
昨夜チェックのためにビデオを観たのだが、23歳にしてよくもまあこんな生意気な映画を撮ったなあと我ながら感心した。そりゃ青臭いところは多々ある。というか、この作品は青臭さそのものだ。しかし、『宮城野』がこの延長線上にあり、一つの到達点であることは事実だろう。

今回は『宮城野』の公開に向けて、僕の世界の原点を紐解いていこうと思います。30を過ぎてますます生意気になった僕が怒濤のごとくしゃべり倒します。『宮城野』については本編使用のテーマ曲と名シーンのヴィジュアルを初公開します。
詳細は→http://kawaraban.miyagino-film.com/2008/05/20080515160600.html
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2008年06月05日

『僕の彼女はサイボーグ』

20080605124417.jpg20080605163542.jpg常連の109シネマズMM横浜で『僕の彼女はサイボーグ』を観た。画像は入り口のパネル。サイン入りだ。
『猟奇的な彼女』(01)『僕の彼女を紹介します』(04)の韓国人監督が日本を舞台に日本人俳優で撮った日本映画である。外国人監督による日本映画のためだろうか、どうも感覚の違いを覚える箇所が多々あった。残虐な描写なんて、日本人ならもうちょっと控えめにするだろうなあとか。ストーリーの設定や展開でもあったかな。まあそれは致し方ない。つくづく映画は監督のものだと思う。

それよりも何よりも、これは綾瀬はるかファンにたまらない映画だ。彼女の魅力が全開だ。サイボーグの役をやらせたらたぶん世界中に彼女の右に出る俳優はいないだろう。その素晴らしさたるや「SF映画の原点にして頂点」と称されるフリッツ・ラングの『メトロポリス』(27)に登場するマリアに匹敵すると言っても過言ではない。

『僕の彼女は綾瀬はるか』と言ってみたい。
posted by 山崎達璽 at 17:42| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月02日

飲み物ではない

ウガンダが死んだ。カレーは飲み物ではないということだ。
posted by 山崎達璽 at 19:39| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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