2008年10月07日

緒形さんからもらった宝物

20081007171551.jpg今朝、緒形拳さんの訃報を耳にした。最近痩せたなあとは思って心配はしていたものの、あまりに突然のことに呆然としてしまった……。

緒形さんには本当にお世話になった。
初めてお会いしたのは『夢二人形』を出品した1999年のカンヌ映画祭だ。緒形さんはNHKの特集番組のレポーターをされていた。弱冠24歳の僕はカンヌについていきなり緒形さんから取材を受けた。二人で話しながらパレの前を歩いたり、パーティーで食事をしたり。パーティーでは緒形さんが三島先生の役を演じた『MISHIMA』の話で盛り上がった。画像はパーティーのメニューにしてもらった緒形さんのサイン。僕の宝物だ。
最も印象深いのはその翌日。街でバッタリ緒形さんに出くわした。道路を挟んだ向こう側で緒形さんは大きな声で叫んだ。
「いいですか〜。作り続けるんですよ! ……オレは安いよ!!」
この一言も僕の宝物だ。

2002(平成14)年9月22日、藤沢市湘南台文化センターで篠井英介さんと共演した舞台『子供騙し』を観た。終演後の楽屋でお会いした。結局これが最後になってしまった。

緒形さん、本当に残念です。是非一緒にお仕事をしたかったです。




posted by 山崎達璽 at 18:17| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月02日

やすみりえさんの句会

以前『Sakura』というきもの雑誌で対談をした、女流川柳作家のやすみりえさんの句会に参加した。最近やすみさんは毎週金曜のいいともですっかり人気者だ。

事前にお題「一(いち、はじめ)」が出されていて、三句持って行くのが宿題である。川柳を詠むなんて、高校の古典の授業以来だろうか。これは趣のあるところで取り組まなければと思い、鎌倉のミルクホールで二時間、指折り頑張った(←この日本語はおかしいなぁ)。
今日の会場は東京駅と日本橋の間ぐらいにあるレンタル・スペース。参加者9人で、歌人や俳人のプロからサラリーマンまで様々。やすみさんの会らしく、とても和やか。お酒と軽食を頂きつつ、持ち寄った川柳を品評しあう。品評しつつも話は四方八方に脱線しては盛り上がる。程良きところでやすみさんが本線に軌道修正。これが抜群に上手い。

いやぁ、とても豊かな時間を過ごさせてもらった。こんなに自分と他人にじっくり向き合って心地よいなんて時間はそうそうない。これはハマるなぁ〜。

ちなみに僕が詠んだのは……

はじめての羽裏を選ぶ男心(したごころ)

監督は自分が一番好きだから

一作に掛かる時間の果てしなさ
posted by 山崎達璽 at 23:48| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。