2008年11月20日

『レッドクリフ PartT』

『レッドクリフ PartT』を観る。
しょせん映画の善し悪しなんて好みの問題。人は嫌いなものには論理的になるもの。だからはっきりと私見を述べよう。こんな映画は愚の骨頂。だから何だ!と言いたくなる実に下らない時間だった。
2003年日本公開の『HERO〈英雄〉』に始まる一つのスタイルがある。重厚なシナリオを、写実的なものを排除して完全な様式美によって描くシナの歴史劇だ。あまりに乱発されて最近食傷気味だが、僕はこのスタイルはすごく好きだ。『レッドクリフ』はそれは意図してない。それにしてもシナリオが陳腐。コクのない大味な大作ほど退屈極まりないものはない。
冒頭から大仰なズームインの連続。往年の大映テレビか。そしてお笑い草なのは延々と続く合戦シーン。人民解放軍のエキストラはハナからやる気なし。十数人単位を見せるときは劇画タッチのカット割で、何万人単位を見せる大ロングになるとCGになる。これが全然馴染んでなくて何度も失笑。
PartUなんてお金をもらっても観ない。


posted by 山崎達璽 at 18:32| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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