2009年03月24日

『ヤッターマン』

調子に乗って『ヤッターマン』を観てしまった。
作品の出来の良し悪しは別にして、生理的にリズムが合わない映画がある。例えば『真夜中の弥次さん喜多さん』や『舞妓Haaaan!!!』なんてそうだ。『ヤッターマン』もまさにそういう映画だった。冒頭の戦闘シーンでこれはダメだと感じ、結局そのまま終わってしまった。以前も書いたが、『K-20』なんかは冒頭で一気に引きつけられたおかげで、やや力業の展開があっても最後までどっぷりと浸れた。
僕の世代にとって『ヤッターマン』はアニメと言うよりテレビまんがだ。テレビまんがはテレビまんがのままがよかったのでは……と強く思ってしまった。

しかし福田沙紀ちゃんが可愛い。ちょっとゴツゴツっとした顔の造形がツボでした。
posted by 山崎達璽 at 21:57| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イチローの精神力

天晴れ、WBC連覇だ。
しかしものすごいゲームだった。こんな興奮は、2006年10月10日の東京ドーム、延長12回の末、我がドラゴンズが憎き読売を破って眼前で優勝を決めたとき以来である。
試合終了からまもなく1時間だが、いまだに全身に鳥肌が立っている。
やっぱりイチローだよなぁと誰しもが思ったはず。今大会は明らかな不振。批判的な声は多々あった。その上に12回表2アウト、カウントは2ストライクという状況。あそこでタイムリーを打てるなんて宇宙的精神力にほかならない。もう神憑りだったもの。あの人はどこまで成長していくんだろう。
posted by 山崎達璽 at 15:30| 中日ドラゴンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラゴンズは支えてます

今日は全ての予定からバックレてWBCの決勝を観ている。全然ここに書いてこなかったが、プロ野球ファンとして、パトリオットとして応援せずにはいられない。
北京五輪のときは首脳陣がイヤでイヤで負けちまえと思った。精神論だけで無駄にアツいカッコつけの大将。お友達を集めてカレーのCMにご機嫌で出演。球界のゴロツキにしか見えなかった。
しかし今回は違う。原監督は昔から顔が似てると言われてるので、憎き読売ながら親近感がある。(好きなネーミングではないが)侍のようにストイックに仕事をしている。記者会見での謙虚さ、敵チームや野球そのものに対する敬意の表し方は実に素晴らしい。
またコーチ陣がいい。高代、山田、与田。それにブルペン捕手の小山……あれ、みんな我がドラゴンズに浅からぬ縁がある人たちじゃないか。高代コーチはノックの技術力でメジャーからお声が掛かったとか。「高代メジャー入り」なんて東スポっぽいか。
稀代の名将・落合は選手を出さなかったが、我がドラゴンズは地味に代表を支えてます。
posted by 山崎達璽 at 11:33| 中日ドラゴンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月23日

個人事務所を開設

4/1から株式会社ビサイドさんの運営するウィズスクエア内に「山崎達璽事務所」を開設する事になった。昨秋、やすみりえさんの句会でお会いして以来すっかりお世話なっている同社の肘井社長のお力添えである。
今このタイミングで個人事務所をもつのは自分の今あるステージを考えると時期尚早かもしれない。しかし僕は何事も形から入るのが好きな性分。あえて背伸びをしてみることによって己を鼓舞できるはずだ。しかも僕を応援する優秀な渉外担当者もついてくれたし。
カンヌの華々しいデビューから10年。今年度は攻めの姿勢でいきます。
posted by 山崎達璽 at 09:00| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月19日

金魚健在

image/2009-03-20T08:17:081昨年の夏に掬ってきた金魚が健在だ。11匹がしだいに淘汰されて5匹。最もフナに近いと言われるワキンの生命力は尋常じゃない。
巨大化したお祭りの金魚にほのかなエロスを感じるのは僕だけだろうか。
posted by 山崎達璽 at 18:23| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月17日

『トライアングル』最終回←ネタバレなし

フジテレビの『トライアングル』が最終回を迎えた。数字は悪かったらしいが、衝撃の初回ラストから、僕はすっかりはまってしまった。毎週楽しみで楽しみで、火曜の夜は一切予定を入れなかったぐらいだ。この手のドラマにのめり込むのは1999(平成11)年の『危険な関係』以来だろうか。
まさか犯人が○○とは予想だにしなかった……いやいや、放映数時間前に相関図を書いていたら、あれ?この人しかいないだろぅなんて気づいてしまったり……。

数字が悪かったせいか、最後2話分をまとめたのかな。なんだか展開が急ぎ足で、台詞で語ってしまうところが多すぎる。連ドラである以上、一度観たぐらいじゃあ克明に一週間記憶を維持することはできない。伏線となるべきところをもうちょっと丁寧に見せておくべきだったと思う。
まあまあ、とはいえ……この手のドラマはさんざん引っ張っておいて最後はこれかよって暴れたくなる大団円も多いが、今回は結構満足。キャスティングと音楽の良さに尽きる。
posted by 山崎達璽 at 23:49| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月15日

13年振りの『獨道中五十三驛』

image/2009-03-18T14:49:051新橋演舞場に『獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)』を観に行く。歌舞伎座での前回公演を観たのが1996(平成8)年7月、13年前だ。当時、大学3年生で、初めてのフィルム作品『夢現坐乱事―ゆめうつついすのみだれごと―』の準備に没頭していた記憶がある。確か松竹衣裳で打ち合わせをした後に歌舞伎座に行ったような。
猿之助十八番でも非常に人気の高い『獨道中五十三驛』は、初演が1981(昭和56)年7月で、今回が11演目。“猿之助の出ない猿之助歌舞伎の寂しさ”は毎度のこと。二幕目にコッテリとしたお芝居があるのだが、ここがどうにも退屈だった。猿之助さんが舞台上で奮闘していた13年前はそうは感じなかったのだが……。無い物ねだりをしてもしようがないし、もうそれについて語るのはやめよう。
序幕の化猫の宙乗り、二幕目の本水、大詰の十二役早替りというケレン三連発は相変わらず面白い。そこに至る盛り上げ方も上手いし、ケレンの技術も至芸の域。申し分ないと言っていい。

不景気な世の中、筋書きを買うかどうか迷ったが、これも一つの財産、1200(−歌舞伎会割引100)円を出して購入。
猿之助さんからこんなメッセージが寄せられていた。
「今回は『獨道中(ひとりたび)』ならぬ、『団体道中五十三驛』」
なるほど。さすが澤瀉屋。上手いことを言ってくれます。
posted by 山崎達璽 at 20:13| 観劇記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

『花の生涯〜梅蘭芳〜』

新宿ピカデリーに『花の生涯〜梅蘭芳〜』を観に行く。
一律2000円とは配給会社も強気だ。ちょっと前の産経新聞に批判的なコラムがあった。大幅にカットされてるからストーリーがつながっていないとか。覚悟はしていたが、2時半近い上映時間は全然苦にならず。その世界の美しさにただただうっとりさせられた。2000円も納得できる。
『レッド・クリフ Part I』はクソ以外の何物でもないが、くれぐれも僕はシナのすべてを否定しているわけではない。政治と芸術は別だし、やはりいいものはいい。
伝統芸能における保守と革新をテーマに師匠との対決を描いた第一部。男形(宝塚的なものが京劇にある)との道ならぬ恋を描く第二部。日本軍の政治利用を拒む第三部。
どれも内容はズシリと重い。やはり大幅カット故か凝縮されすぎていたり、あっさりしすぎていたりとどこかしらの不安定さは否めない。これは脚本の段階で刈り込むべきであって、編集でやるべきことではない。古今東西よくある話ではあるが……監督は脚本を拠り所として撮っているのであって、それはそれはしんどい作業だっただろう。
それでもこの映画は素晴らしいと言い切れる。完全版の公開を望む。そのときは一律3000円でも結構。
posted by 山崎達璽 at 16:28| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

鎌倉内科診療所

ずっと抱えてた鼻と喉のアレルギーがかなり治りつつある。
2006年の夏頃から鼻だけでなく咳がひどくなった。近所の内科に行っても、1分の診察で大量に薬を処方するだけの対処療法で一向に改善しない。
根本治癒を求めていたところ、「鎌倉内科診療所」に行き着いた。鶴岡八幡宮に向かって若宮大路を右に入ったところ、郵便局の裏手にある。独自の内服薬と食事療法で評判とか。
月に一度通い始めて2年3ヶ月、いよいよ奏功してきた。非常に臭いのきつい薬を毎日欠かさず飲み、牛肉豚肉は極力控える。薬は自費になるので、月の治療費は2〜3万。
くしゃみや鼻水、咳などの自覚症状はほとんどない。レントゲンを見ると、鼻中隔を曲げていた蓄膿は完治している。

なんだか宣伝のような記事だが、これは紛れもない事実。お悩みの方は是非とも思うが、相当な忍耐と金銭的負担は覚悟していただきたい。
posted by 山崎達璽 at 10:36| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

人の育ちを感じるとき

image/2009-03-07T18:00:141以前書いたバーバリーの黒のトレンチ。後生大事に箪笥の肥やしにしておくのもなんだし、今年は日々着るようにしているのだが……やっぱり大切なものは大切だ。
帰ったらリセッシュして、着る前にはガムテで埃を取る。電車で座るときにはお尻のとこがテカテカにならないように脱ぐ。毛が付くからフワフワしたのを着ている人には近寄らない。そして、厄介なのがフードのファー。遭遇する率が高くて、見たら逃げる……。

お鍋や串揚げや焼き肉なんかを食べるとき、コートを一カ所にまとめることがよくある。裏地を見てバーバリーと認識して丁寧に扱ってくる人に会うと、その人の育ちを感じる。
posted by 山崎達璽 at 13:54| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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