2009年04月06日

お手入れは癒しの極致

ジーンズやTシャツなどのカジュアルな服装に慣れてしまってる現代っ子にとって、きものを着るのは手間が掛かる。さらには手入れやしまうのも面倒なはずだが……僕にとっては究極の癒しなのだ。
まずはきものハンガーに吊す。よ〜く風を通して丸一日。さてさて、まず部屋を片づける。手を洗って身なりを整える。汚れをチェックして、時にアイロンをアテる。角と角を合わせて丁寧に丁寧に折り畳んでいく。慣れてないので時間が掛かるし、四畳半ものスペースが必要だが、気分は納棺師だ。優しく折り目を正していく作業の快感。その触覚はどこかエロティックである。
ほのかに嗅覚を刺激するきものの匂い、畳の匂い、防虫剤の匂い、桐の箱の匂い。これらは死んだひいおばぁちゃんの匂いだ。
どんなに疲れていても、きものの手入れをしていると癒しの極致に達する。


posted by 山崎達璽 at 21:48| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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