2009年05月14日

『グラン・トリノ』

『グラン・トリノ』を観る。クリント・イーストウッドの監督作品は毎度生理的に合わない。あの独特の枯れたリズムがどうにも好きになれない。が、今回はそこまでは思わなかった。何もかもが面白くなくて文句ばかり言ってる偏屈じいさんの造形なんて、まるで自分の近未来をみているようで◎。そして人生に対する決着の付け方としてのラストも秀逸。
ただ……。
クライマックスの描写一つで作品の感じ方が変わってしまうことがままある。例えば『ラスト、コーション』。トニー・レオンが車に飛び乗るところがコントにしか見えなくて一気に興ざめ。『グラン・トリノ』も僕の人生のなかでそういう意味で残念な作品である。人が無惨に殺される描写がダメ。ことにそれがクライマックスに来てしまっては、僕としては耐え難い。


posted by 山崎達璽 at 20:54| 映画レヴュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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