2010年10月24日

ドラゴンズの二人のエンターテイナー

image/2010-10-24T08:31:40-1.jpg我がドラゴンズがセ・リーグを制覇した。一・二戦の読売の不甲斐なさには憤ったが、昨夜はまさに息詰まる熱戦。球史に残る試合であった。和田のサヨナラ安打も素晴らしかったが、谷繁の緻密なリード、河原の闘士を秘めたリリーフにも痺れた。

今朝の産経の記事には珍しく悪意がない。和田の活躍の時は「輝く和田」なんて見出し。スポーツ紙じゃあるまいし……。
そんな和田は今年は常に輝いていた。ベンチでも打席でも守備でもやたら帽子やヘルメットを取る。暑いのか、滑るのか、見せたいのか。カメラが向いているのが分かっているかのようにやたらに見せる。いつの頃からか開き直った傾向はあったが今年は実に顕著。このパキケファロサウルスの最終進化型は紳士なエンターテイナーだ。

野球好きはたいてい監督気分だ。当の本人は勝てば官軍負ければ賊軍。毀誉褒貶を顧みたら心身ともに保たないだろう。名古屋ではぶっきらぼうな落合は不人気だという。僕は選手時代はあまり好きではなかったが、多少は大人になった今、落合は大好きだ。この7年、終始一貫支持し続けている。だって金にものを言わせた補強をすることなく、毎年優勝争いに絡んでいるんだもの。これ以上のファンサービスはない。これこそ最高のエンターテイナーだ。決してブレることなく粛々と我が道を行く。
球界のゴロツキ・星野も少しは見習うべきだ。
posted by 山崎達璽 at 08:34| 中日ドラゴンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月16日

フィルムメーカーでありたい

kyoto- (14).jpgかくして新京極映画祭での『宮城野<ディレクターズカット版>』関西御目見得上映が無事終了した。こんなに楽しい素敵な思いをさせていただいて、まさに映画監督冥利に尽きる。井上先輩を始め、映画祭スタッフの皆さん、ありがとうございました。そして劇場に足を運んでいただいた御見物の皆様、感謝至極です。心より感謝申し上げます。

さて、祭りのあと。
映画監督としてもっとも幸せを感じる一瞬が終わると、まさに祭りのあとの寂しさ、それに虚しさが襲ってくる。映画祭のスタッフと仲良くなって、「来年も遊びに来てください」と口々に言われる。とっても嬉しいしありがたいのだが、映画監督としてはただ遊びに来る訳にはいかない。新作を携えて映画を観せに来たいのだ。つまり参加ではなく、フィルムメーカーとして招待を受け出席したいなぁと。

映画を作るのはつらい。そうそう撮れるもんじゃないし、貧乏になる。でも作り続けなければいけないのが宿命。
「撮り続ける」ことは亡き緒形拳さんとの約束だ。
誰の言葉か「監督と泥棒はとり続けなければならない」とはよく言ったものだ。
posted by 山崎達璽 at 18:45| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新京極映画祭4

kyoto- (11).jpg14:53、予定通り舞台挨拶が始まる。うん、昨日より熱い。万雷の拍手に迎えられスクリーン前へ。やはり変な歩き方だったと思うが(苦笑)。
昨日のトークはやや整理されてない感じがあったので、内容を事前に打ち合わせて、客席最後列でカンペを出してもらう手はずになっていたのだが……全くそれが見えない。視力が落ちたなあ。ここで破綻かと思ったが、さすがは井上先輩との日藝・歌舞研コンビだ。客席からどんどん質問がきたおかげで、トークは軽妙に洒脱に展開していったと思う。撮影秘話も結構突っ込んだのでは。こうなると性格の悪い僕は楽しくなってしまって、時間をどんどん引き延ばしてスタッフを困らせてやりたくなってしまう。途中で切りづらい話をどんどんしてたら、「おわりにして!!」と大きく書かれたカンペが出る。20分近く引き延ばしただろうか。井上先輩に飄々と締められてしまい、またまた万雷の拍手の中を退場。
扉を出たとたん、疲れがどっと来た。いかんいかん、お見送りをせねば。
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posted by 山崎達璽 at 17:23| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新京極映画祭3

kyoto- (9).jpg昼前に目が覚める。いかんいかん。
今日はいつもとはご趣向を変えて、お客さんをお出迎えしようと思い立つ。すぐさまツイッターで告知。急いで着物を着て、シネマリーベへ。
12:00過ぎに到着。さすが土曜日、整理券がかなり出ている。今日もまた関西の知人が来てくれる。映像学校の教え子やフィレンツェで学生スタッフをやっていた女の子、あとはネット上で知り合った方とか。お出迎えというのもありだなあ。入りは7〜8割といったところか。満員とはいかなかったが、雰囲気はかなり熱い。
上映開始してから、例によってランチ。今日はかの有名な「京極スタンド」へ。昭和初期にタイムスリップできる大衆食堂とはなかなかのキャッチコピー。おばちゃんの愛想は悪いが、そこがまた味わい深い。僕は着物のまま、一緒に行ったスタッフははっぴ。これは目立つ目立つ。まあそれも映画祭の醍醐味だ。僕は飲まなかったがみなさんはビールを飲みつつ、ランチを楽しむ。
14:30スタンドを後にして、劇場に帰る。
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posted by 山崎達璽 at 16:38| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都の夜

今日は関西の知人が何人か観に来てくれた。
ロビーでの挨拶を終えて、俳優養成コースの教え子の女の子二人とお茶へ。4年ぶり。出会った頃は20代前半だったのが、今やアラサー。時が流れるのは早いなあ。
いったんホテルに帰って普段着(洋装)に着替える。
続いて歌舞研で仲良しだった同期と軽く一杯、二杯。僕に古典芸能の魅力を教えてくれた一人だ。「たっちゃん、変わらんね」とは嬉しい。彼とは8年ぶり? 人生いろいろだ。
21:30からは新京極の居酒屋で映画祭スタッフと反省会という名の飲み会。店に入ると、非常に若い女の子グループが。あれ、今日は貸し切りでは? この商店街にゆかりのダンスヴォーカルグループ「BRIGHT」(エイベックス所属)のメンバーだった。う〜ん、可愛い。
0:00を回ったあたりでまずはお開き。井上さんがうちの事務所メンバー3人を祇園へ連れて行ってくれる。といってもおねえさんのお店ではなく、「いそむら」という洋酒居酒屋へ。マスターのいそやんこと礒村遜彦さんは知る人ぞ知る芸能通。歌舞伎、映画、落語……の生き字引だ。馴染みは勘三郎さんや北大路欣也さんやら。映画と歌舞伎の話で盛り上がり、気付いたら2:00近く。明日もあるので、今日はお開き。

今日の名言
映画は、映すのはええけど、撮ったらあかん。(新京極「左り馬」井上家家訓)
posted by 山崎達璽 at 02:05| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月15日

新京極映画祭2

kyoto- (5).jpg14:53、いよいよ舞台挨拶。拍手に迎えられスクリーンの前へ。しゃべりはじめてしまえばなんてことはないのだが、いつも入退場はたまらなく緊張する。たぶん変な歩き方・姿勢になっていたと思う。う〜ん、今日は衿の合わせが今ひとつで、気になってしようがない……。
聞き手は映画祭の総合プロデューサーの井上恭宏さん。井上さんはあぶらとり紙の老舗・左り馬の旦那。日大藝術学部映画学科の大先輩であり、学内の「歌舞伎・舞踊研究会」の大先輩でもある。
3年前に松竹座の愛之助さんの楽屋でお会いしてから随分とお世話になっている。『宮城野』の撮影中は化粧まわりの小物をたくさん提供してもらったり……。
そんな井上先輩の進行は飄々としていて楽しい。この映画は愛之助さん、薪車さん、そして國村さんと上方パワーの支えられていると言っていい。お三方のお膝元で上映できることは大変な光栄。そんな感謝の気持ちを申し上げたり、撮影中の面白エピソードを話したり。10分ちょいの持ち時間はあっという間に終わってしまった。
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posted by 山崎達璽 at 18:05| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新京極映画祭1

kyoto-.jpgホテルから会場は大した距離ではないが、着物の上にあまりに暑いのでタクシーを使う。新京極通りの商店街は車両通行止めなので、さらに歩いて「シネラリーベ」に向かう。12:00頃、劇場に入る。映画祭スタッフに対応が懇切丁寧で嬉しい。
今回の『宮城野<ディレクターズカット版>』の関西御目見得上映(関西プレミア)は問い合わせが多いようで、混雑に備えて10:15から整理券の配布があった。12:40から入場なので、とりあえず映写室に身を隠す。ここで姿を見られるのはちょっとばつが悪い。
13:00の定刻に上映開始。今日の入りは5〜6割ぐらいだろうか。平日の昼間にこれだけの御見物があるなんて感激だ。
上映中は打ち合わせを兼ねて昼食へ。権太呂という高級そば屋さん。店員に「歌舞伎役者さんかと思いました」と言われ恥ずかしいやら申し訳ないやら。しかしここのおそばときつね丼は絶品だった。
14:30、そろそろ劇場に戻らねば。何度やっても舞台挨拶前は緊張する。
posted by 山崎達璽 at 16:40| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月14日

久々の京都

「新京極映画祭」に参加するために久々に京都に来た。3年振りぐらいだろうか。
あれ、異常に暑い……。明日から着物なのに大丈夫かなあ。

明日からの段取りの打ち合わせが早く終わったので、泉涌寺に行く。これは観光と趣味の古墳巡りを兼ねて。さすがは御寺.
この感動はまた改めて書こう。

着物を吊して、とりあえず明日の準備完了。大荷物で東京→京都の移動、泉涌寺散策はさすがに疲れた。今夜はもう寝よう。
しかし暑い……。
posted by 山崎達璽 at 23:15| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

まもなく『宮城野<ディレクターズカット版>』京都上映!

いよいよ『宮城野<ディレクターズカット版>』の関西プレミア上映が迫ってきた。昨日、新京極映画祭事務局から連絡があり、反響が多々あるらしい。前売りも結構売れているとか。今回は映画祭のご厚意で、異例の2日連続の上映、舞台挨拶。トーク内容をどうするか悩ましいところだ……。是非是非ご来場下さい!

※10:15〜整理券を配布します。12:50〜整理番号順に入場いただきます。前売券をご持参の方の入場が先となり、その後に当日券および招待券の方の入場となります。座席はすべて自由席です。お立見の場合もありますので、ご了承ください。



第9回・新京極映画祭 「夢・Dreams」特集上映ウイーク
『宮城野<ディレクターズカット版>』関西御目見得上映

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『宮城野<ディレクターズカット版>』が新京極映画祭からご招待をいただき、京都・新京極シネラリーベIIで上映されることになりました。昨年末にフィレンツェでワールド・プレミア上映され、名古屋で好評を博した<ディレクターズカット版>、いよいよ関西御目見得となります! 是非ご来場下さい!!

○日時
10/15(金)・16(土) 13:00〜の1回上映
※両日とも上映終了後に監督舞台挨拶予定
※10:15から劇場窓口で入場整理券配布
※入場は12:50〜


○会場
新京極シネラリーベII <座席数:95>
「阪急・河原町」9番出口徒歩10分
「京阪・三条」6番出口徒歩15分
「地下鉄・京都市役所前」5番出口徒歩10分
〒604-8047 京都市中京区新京極通六角下ル 72ビル地下1F 地図はこちら
TEL: 075-221-2744
http://www.cinell.net/

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○料金
前売800円/当日一般1,200円/当日シニア学生1,000円
※全席自由席・入替制
※前売券はチケットぴあ・新京極シネラリーベ・京都シネマほかにて(〜10/14)
※山崎達璽事務所での前売券の取り扱いはありません

○問い合わせ
新京極商店街振興組合
〒604-8046
京都市中京区新京極通蛸薬師下る東側町507 れんげビル3F
TEL: 075-223-2426(月〜金 10:00〜17:00)
FAX: 075-211-1300
E-mail: office@shinkyogoku.or.jp
映画祭公式サイト http://www.shinkyogoku.or.jp/event/mfesta10.html
posted by 山崎達璽 at 14:33| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月05日

団塊世代以上は殺虫剤が好き

朝起きたらトイレに蟻がいっぱいいた。そういえば昨年もこの時期にそんなことがあった。急ぎ「アリの巣コロリ」を買ってきた。蟻が容器の中の餌を巣に持ち帰り、一族郎党絶滅させる最終兵器だ。
僕はスプレータイプの殺虫剤が嫌いだ。だって太古の昔から地球に住む昆虫を殺してしまうのだから、その殺傷力たるや半端じゃない。それをスプレーすると言うことは、人間も同時に吸っているのだ。そんなの体にいいはずがない。
思うに僕らの親の世代、いわゆる団塊より前の世代は殺虫剤が好きだ。やたらにスプレーしたがる。戦後の高度成長期は自然を征服するのが復興の証であり、富の象徴であり、美徳であったのだろう。殺虫剤好きとは象徴的行為だ。
対して、僕らは自然と共存するのが美徳。やがては自然を保護するのが美徳となり、いつかは自然に征服されてしまうのだ。
posted by 山崎達璽 at 14:24| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月03日

復調

おかげさまでだいぶ体調が良くなってきた。不眠症はここ3週間導入剤を飲まずに寝られてる。
そして過敏性腸症候群もすっかり落ち着いた。薬は半分程度まで減った。赤ワインも2杯ぐらいまで飲めるようになった。
そんな中、数ヶ月ぶりにコーヒーを飲んでみた。が、すっかり受け付けなくなっていた。まったく美味しいと思えない。20年以上、日に何杯も飲んでいたのに。
posted by 山崎達璽 at 23:07| 健康おたく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月01日

祝!

中日ドラゴンズ、セ・リーグ優勝exclamation×2

阪神が広島にボロ負けして、試合がないまま決まっちゃいました。
posted by 山崎達璽 at 21:34| 中日ドラゴンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我がドラゴンズ、栄光の軌跡(2011/11/21追記)

いよいよ我が中日ドラゴンズの優勝が迫ってきた。今年は今一つ強い感じがしなかったのだが、あれよあれよという間にマジック1。出来れば明日勝って胴上げと行きたいところだ。
ここで、ドラゴンズの栄光の軌跡を自分の人生に重ねて辿ってみたい。

1. 1954(昭和29)年
これはまだ生まれる前のこと。

2. 1974(昭和49)年 0歳
生まれてすぐ。

3. 1982(昭和57)年 8歳(小2)
おぼろげな記憶はあるがあまり実感がない。

4. 1988(昭和63)年 14歳(中2)
優勝の前日、マジック2のときにナゴヤ球場で観戦。2位チームが勝ったため胴上げは観られず。彦野の活躍で逆転勝ちだった。

5. 1999(平成11)年 25歳(院2)
ノストラダムスのトンデモ予言のこの年。そしてカンヌで監督デビューしたこの年。9/30、当時・ニッポン放送のアナウンサーだった小口絵理子にチケットを手配してもらい神宮球場の3塁側特別席で観戦。マジック1。試合中、読売が負けて優勝が決定。ヤクルトに勝利し、星野が目の前で胴上げされた

6. 2004(平成16)年 30歳
マジック2で神宮に駆けつけるが、球場目前のタクシー内で試合終了。敗戦。翌日、ナゴヤドームで広島に負けて優勝。なんともカッコ悪い胴上げ。西武ドームに日本シリーズを観に行った。

7. 2006(平成18)年 32歳
優勝の掛かった関東4連戦の全てを観に行く。横浜・横浜・神宮、そして、10/10東京ドーム。福留の勝ち越しタイムリー、ウッズのダメ押し満塁打で大勝。落合が目の前で胴上げされた

※ 2007(平成19)年 33歳
このときはペナントレースでは2位。クライマックスを勝ち上がり、日本シリーズを完全試合で勝利。『宮城野』のクランクイン直前で慌ただしい中、携帯で試合経過を追っていた。

8. 2010(平成22)年 36歳
今日か明日か冷や汗2

9. 2011(平成23)年 37歳
球団史上初の連覇。史上最貧打打線ながらクライマックスを勝ち上がり、日本シリーズ第7戦で惜敗。
posted by 山崎達璽 at 12:53| 中日ドラゴンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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