2010年10月16日

フィルムメーカーでありたい

kyoto- (14).jpgかくして新京極映画祭での『宮城野<ディレクターズカット版>』関西御目見得上映が無事終了した。こんなに楽しい素敵な思いをさせていただいて、まさに映画監督冥利に尽きる。井上先輩を始め、映画祭スタッフの皆さん、ありがとうございました。そして劇場に足を運んでいただいた御見物の皆様、感謝至極です。心より感謝申し上げます。

さて、祭りのあと。
映画監督としてもっとも幸せを感じる一瞬が終わると、まさに祭りのあとの寂しさ、それに虚しさが襲ってくる。映画祭のスタッフと仲良くなって、「来年も遊びに来てください」と口々に言われる。とっても嬉しいしありがたいのだが、映画監督としてはただ遊びに来る訳にはいかない。新作を携えて映画を観せに来たいのだ。つまり参加ではなく、フィルムメーカーとして招待を受け出席したいなぁと。

映画を作るのはつらい。そうそう撮れるもんじゃないし、貧乏になる。でも作り続けなければいけないのが宿命。
「撮り続ける」ことは亡き緒形拳さんとの約束だ。
誰の言葉か「監督と泥棒はとり続けなければならない」とはよく言ったものだ。


posted by 山崎達璽 at 18:45| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新京極映画祭4

kyoto- (11).jpg14:53、予定通り舞台挨拶が始まる。うん、昨日より熱い。万雷の拍手に迎えられスクリーン前へ。やはり変な歩き方だったと思うが(苦笑)。
昨日のトークはやや整理されてない感じがあったので、内容を事前に打ち合わせて、客席最後列でカンペを出してもらう手はずになっていたのだが……全くそれが見えない。視力が落ちたなあ。ここで破綻かと思ったが、さすがは井上先輩との日藝・歌舞研コンビだ。客席からどんどん質問がきたおかげで、トークは軽妙に洒脱に展開していったと思う。撮影秘話も結構突っ込んだのでは。こうなると性格の悪い僕は楽しくなってしまって、時間をどんどん引き延ばしてスタッフを困らせてやりたくなってしまう。途中で切りづらい話をどんどんしてたら、「おわりにして!!」と大きく書かれたカンペが出る。20分近く引き延ばしただろうか。井上先輩に飄々と締められてしまい、またまた万雷の拍手の中を退場。
扉を出たとたん、疲れがどっと来た。いかんいかん、お見送りをせねば。
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posted by 山崎達璽 at 17:23| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新京極映画祭3

kyoto- (9).jpg昼前に目が覚める。いかんいかん。
今日はいつもとはご趣向を変えて、お客さんをお出迎えしようと思い立つ。すぐさまツイッターで告知。急いで着物を着て、シネマリーベへ。
12:00過ぎに到着。さすが土曜日、整理券がかなり出ている。今日もまた関西の知人が来てくれる。映像学校の教え子やフィレンツェで学生スタッフをやっていた女の子、あとはネット上で知り合った方とか。お出迎えというのもありだなあ。入りは7〜8割といったところか。満員とはいかなかったが、雰囲気はかなり熱い。
上映開始してから、例によってランチ。今日はかの有名な「京極スタンド」へ。昭和初期にタイムスリップできる大衆食堂とはなかなかのキャッチコピー。おばちゃんの愛想は悪いが、そこがまた味わい深い。僕は着物のまま、一緒に行ったスタッフははっぴ。これは目立つ目立つ。まあそれも映画祭の醍醐味だ。僕は飲まなかったがみなさんはビールを飲みつつ、ランチを楽しむ。
14:30スタンドを後にして、劇場に帰る。
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posted by 山崎達璽 at 16:38| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都の夜

今日は関西の知人が何人か観に来てくれた。
ロビーでの挨拶を終えて、俳優養成コースの教え子の女の子二人とお茶へ。4年ぶり。出会った頃は20代前半だったのが、今やアラサー。時が流れるのは早いなあ。
いったんホテルに帰って普段着(洋装)に着替える。
続いて歌舞研で仲良しだった同期と軽く一杯、二杯。僕に古典芸能の魅力を教えてくれた一人だ。「たっちゃん、変わらんね」とは嬉しい。彼とは8年ぶり? 人生いろいろだ。
21:30からは新京極の居酒屋で映画祭スタッフと反省会という名の飲み会。店に入ると、非常に若い女の子グループが。あれ、今日は貸し切りでは? この商店街にゆかりのダンスヴォーカルグループ「BRIGHT」(エイベックス所属)のメンバーだった。う〜ん、可愛い。
0:00を回ったあたりでまずはお開き。井上さんがうちの事務所メンバー3人を祇園へ連れて行ってくれる。といってもおねえさんのお店ではなく、「いそむら」という洋酒居酒屋へ。マスターのいそやんこと礒村遜彦さんは知る人ぞ知る芸能通。歌舞伎、映画、落語……の生き字引だ。馴染みは勘三郎さんや北大路欣也さんやら。映画と歌舞伎の話で盛り上がり、気付いたら2:00近く。明日もあるので、今日はお開き。

今日の名言
映画は、映すのはええけど、撮ったらあかん。(新京極「左り馬」井上家家訓)
posted by 山崎達璽 at 02:05| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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