2010年11月03日

写楽の「宮城野」

『宮城野<ディレクターズカット版>』の最後は、「写楽の大首絵の一枚に、女形・中山富三郎扮するところの『宮城野』という役者絵がある」という字幕に続き、この役者絵「宮城野」の映像で終わる。

本作では2枚の「宮城野」が登場する。
・女形・中山富三郎扮するところの木版役者絵・宮城野(東洲斎写楽・画)
・女優・毬谷友子扮するところの肉筆美人絵・宮城野(歌川国政・画)

矢太郎はもともと美人絵を目指していた。しかも大量印刷される木版画ではなく、一枚しか存在しない肉筆美人絵。しかし、孤高のアートでは食えないので、写楽の描く、庶民の娯楽として量産される木版役者絵を描いている。当初は似物(にせもの)だったのがやがて本物となり……。

そんな「女形・中山富三郎扮するところの木版役者絵・宮城野」が展示されるという。
・「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎展」サントリー美術館2010/11/3〜12/19
・「ボストン美術館 浮世絵名品展」名古屋ボストン美術館2010/10/9〜2011/1/30、山種美術館2/26〜4/17

これは必見!


posted by 山崎達璽 at 16:49| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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