2008年06月22日

『吉野山』

国立小劇場に藤間龍鳳一門の舞踊会「鳳扇会」を観に行く。眼目は藤間貴雅さんの『吉野山』である。
僕にとって藤間貴雅さんの肩書きはとても多い。まずは『宮城野』の振付・所作指導。それから大学の3つ上の先輩であり、「歌舞伎・舞踊研究会」の先輩でもある。さらには僕が大学2年のドキュメンタリー課題で取材対象になってもらったり。本当にお世話になりっぱなしの大先輩だ。貴さんは大きな人である。度量が人望が人徳が顔が……と尊敬すべき存在なのだ。
さて『吉野山』。さすがである。貴さんの忠信はナイト(騎士)の精神で静御前に仕える。そこがひしひしと伝わってくる繊細でいて大きな舞台だ。舞踊会というより大歌舞伎と見紛う程の贅沢な一幕だった。おもだか屋以外の『吉野山』を初めて観たのだが、細かな違いがまた面白かったり。

ところで今日の僕はおばさんたちにモテた。舞踊会のお客さんはだいたいが身内なので、客席はおばさんだらけの健康センター状態。その中で33代の男子はとても目立つのだ。何度も歌舞伎役者や舞踊家と間違えられた。


posted by 山崎達璽 at 23:29| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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