2009年03月15日

13年振りの『獨道中五十三驛』

image/2009-03-18T14:49:051新橋演舞場に『獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)』を観に行く。歌舞伎座での前回公演を観たのが1996(平成8)年7月、13年前だ。当時、大学3年生で、初めてのフィルム作品『夢現坐乱事―ゆめうつついすのみだれごと―』の準備に没頭していた記憶がある。確か松竹衣裳で打ち合わせをした後に歌舞伎座に行ったような。
猿之助十八番でも非常に人気の高い『獨道中五十三驛』は、初演が1981(昭和56)年7月で、今回が11演目。“猿之助の出ない猿之助歌舞伎の寂しさ”は毎度のこと。二幕目にコッテリとしたお芝居があるのだが、ここがどうにも退屈だった。猿之助さんが舞台上で奮闘していた13年前はそうは感じなかったのだが……。無い物ねだりをしてもしようがないし、もうそれについて語るのはやめよう。
序幕の化猫の宙乗り、二幕目の本水、大詰の十二役早替りというケレン三連発は相変わらず面白い。そこに至る盛り上げ方も上手いし、ケレンの技術も至芸の域。申し分ないと言っていい。

不景気な世の中、筋書きを買うかどうか迷ったが、これも一つの財産、1200(−歌舞伎会割引100)円を出して購入。
猿之助さんからこんなメッセージが寄せられていた。
「今回は『獨道中(ひとりたび)』ならぬ、『団体道中五十三驛』」
なるほど。さすが澤瀉屋。上手いことを言ってくれます。


posted by 山崎達璽 at 20:13| 観劇記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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