2012年11月07日

『楢山節考』の邦楽スタッフ

ただ今、11/11(日)のトークに備えていろいろと勉強しております。
本作の大きな特徴の一つは音楽がすべて義太夫と長唄であることです。

ここからはかなりマニアックな話。古典芸能好きな方は是非続きを読んでください。

竹本と長唄の顔ぶれが非常に豪華なことは分かるんですが、実はそのクレジットがはっきりしません。本編オープニングのクレジットや映画史の資料などを読んでみても、あくまで映画サイドからの記載なので誤表記が多いんですね。また50年も前のことなので代替わりをしていたり……。

例によって神経質な僕は本作の邦楽スタッフを調べ上げてみました。とりあえずはこれでいいはずです。

[義太夫]
義太夫節付 野澤松之輔
浄瑠璃 (五代目)竹本南部太夫
三味線 野澤松之輔・(四代目)野澤錦糸・(八代目)竹澤團六(現・七代目鶴澤寛治)
音楽参与 遠藤為春
口上 吉田兵次

[長唄]
作曲 (十四代目)杵屋六左衛門
唄 杵屋六左衛門・(十五代目)杵屋喜三郎
三味線 (六代目)杵屋勘五郎・杵屋六郎助
囃子 田中佐十次郎・田中佐七郎
笛 鳳聲晴雄


posted by 山崎達璽 at 23:46| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする