2008年04月06日

監督はピッチャーだ。

我がドラゴンズが好調だ。3カードを全て勝ち越し。そして勝ち方も実にいい。非常に堅牢なチーム作りがなされている。 
連日スカパーで中継を観つつ、改めて思った。 
監督はピッチャーと同じだ。 
マウンドに上がるとき描くのは完全試合だ。が、そんな夢はめったやたらにない。エラーでも出れば夢は引き算されてノーヒットノーランに。ヒットが出れば完封。点が入れば完投。さらに入れば勝ちが付けばいいなあとなり、そのあとはもうせめてチームが勝てば……とどんどん引き算をしていく。そんな孤独な闘いをするのがピッチャーである。 
監督も同じだ。最初に描くヴィジョンはお金やら時間やらあらゆる現実問題の中でどんどん妥協させられる。完全試合なんて黒澤明でもなしえたことはないだろう。そして疑心暗鬼になるのも同じ。 
さて、僕の今回の映画はどうだろうか。完投? いやいや、なんとか勝ちが付いたところだろう。ただ、いい勝ちをしたとは思う。想像しえなかった好プレーあり珍プレーあり。すさまじい完封試合もいいが、こんなドラマ性に富んだ一勝も鮮烈に記憶に残るはずだ。


posted by 山崎達璽 at 23:00| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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