2007年12月12日

瀬川龍さん

1212.jpgキャメラマンの瀬川龍さんから携帯にメールが来た。一瞬女子高生かと思うぐらいのピカピカのデコメールだ。僕の携帯にメールが来る中で、親を除くと最年長なのに、内容はyoungestだ。 
いやはや、今回の現場ではどこまでも瀬川さんに助けられた。この人じゃなかったら現場は成り立たなかっただろう。僕がジャッジ出来ないでいるとき、いつも瀬川さんは「山崎作品ではこうすべきでしょう」「山崎作品ではこれはないでしょう」と。どこまでも長回し、寄らない、カッコ良く……。、見失い掛けた作品の本質を取り戻させてくれた。 
順一(父・キャメラマン)、浩(叔父・キャメラマン)、徹夫(叔父・録音技師)と瀬川一族は日本映画のロイヤルファミリーだ。また親戚には尾上緑三郎(歌舞伎俳優)がいる。そして瀬川さん自身、『仮名手本忠臣蔵』の記録映画や先の仁左衛門のドキュメンタリーなどに参加していて古典に造詣が深い。僕にとってこの出会いは運命だ。 
キャメラマンとしての才能だけではない、瀬川さんはどこまでも温厚で、若くて、カッコ良くて、面白くて、もてて、垣根を作らない……人間的にも素晴らしい人格者だ。僕がこの雑記帳で人を誉めると嫌みに聞こえるかもしれないが、これはあの現場で誰しもが思った真実だ。さらに言うと、録音部さんとかメイクさんという呼び方を嫌い、ちゃんとその人の名前で呼ぶ。エキストラに対しても必ず○○さんと呼ぶ。 
撮影前、撮影中とこの人はすごいなあ〜と思い続けたが、一段落した今、これまでを総括するつれて、ますます尊敬の念が増す。デコメが来るとドキドキしてしまうなんて、恋心に近いのかも。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 映画『宮城野』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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