
彼女は出身が静岡で、僕の母も一緒。第一子である僕は母の実家によくお世話になった。だから静岡には愛着がある。
佐津川さんとはそんな地元話からスタートした。続けて振付に所作指導があり、本読みに立ち稽古……。19歳の彼女にとっては辛い日々だったと思う。ベテラン俳優に囲まれ、監督は新人。僕は彼女の涙を何度も目にした。涙が止まらないときにキャメラを回したこともあった。
おかよは二人で作り上げたなあとそんな気持ちでいます。
詳しい話はまたどこかで書きます。
佐津川さん、お疲れさまでした。ありがとうございました