2008年04月18日

チベット人居住区

0418.jpg1997(平成9)年の春にインドを旅したことがある。猿岩石の『白い雲のように』に流されたわけではないが、いわゆるバックパッカーである。ニューデリーからカルカッタまでを約2週間掛けて電車やバスで移動した。旅の最大の目的は僧侶であった祖父の遺灰を持ってブッダガヤにお参りして、ガンジス川に撒くことであった。が、結局体調を崩してスケジュールの関係上ブッダガヤはスキップ、ガンジス川には行ったもののあまりに汚さとガイドのせこさに憤慨して遺灰はそのまま持って帰った……と、この神経質の僕がおよそインドの猥雑さに耐えられるはずもなく、我が人生最悪の旅であった。いや、今ではもう二度と出来ないいい経験だったかなとも思う。 
さて、ニューデリーの「マジュンカティラ」という所にはチベット人居住区がある(チベット亡命政府のあるダラムシャーラーとは別)。ここは当時は別段警備が厳しいわけではなく、ものすごく綺麗な地区が喧噪の一角にある感じだった。レストランや安ホテルもあって一晩だけここに泊まった。めっちゃくちゃなインドの中にあってここはまるで雰囲気が違う。静かだし、英語が上手い。みんな優しい。料理はうまいし、安ホテルの部屋にはベープマットがあった。以来、僕はチベットに深い興味を持った。 
画像は当時撮った写真である。外壁には「SAVE TIBET」「FREE TIBET」「LONG LIVE DALAI LAMA」と書かれている。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 筆のすさび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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