2006年11月25日

第36回憂国忌

061125.jpg36年前の今日、三島由紀夫先生は割腹自殺を遂げられた。それから毎年欠かさず開催されている追悼会「憂国忌」。会を主催する三島由紀夫研究会に昨年入会したボクは、今日初めてこの憂国忌に参列した。 
会場は池袋の豊島公会堂。古びた建物の正面に飾られた三島先生と烈士森田必勝氏の大きなパネル。これが得も言われぬ雰囲気を醸し出している。会場にはワーグナーが流されていた。もちろん満員。中年男性が多いが、おばさまや若いカップルの姿もチラホラ。もちろんその筋の人達も。 
開会の辞はあの篠沢教授である。続いて村松英子さんの『薔薇と海賊』に関する公演と朗読。ここで10分ほどの休憩。その後、三島先生の檄文の朗読があったのだが、クライマックスでは「そうだ!」の掛け声が。ミニ・シンポジウム(ここでも皆さんは大江健三郎はお嫌いでしょうが……などの発言が)があって閉会。 
保守派の政治色も強いが、同時に三島先生の文学や演劇もクローズアップされた会であった。 
 
三島先生の存在はボクの人生の偉大なる指標である。小学校から中学、高校と左翼風が吹き荒れる教育を受けてきたボクは、戦前戦中を全否定して、日本はとんでもない悪い国だと思わされてきた。原爆を落とされたのも自業自得と言わんばかり。そして日本文化は古臭くてださくて……。この間違った政治思想と文化性を真っ向から否定してくれたのが三島先生の存在なのだ。



posted by 山崎達璽 at 00:00| 保守派 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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