2005年10月19日

『夢の仲蔵千本桜』

今日は日生劇場に幸四郎・染五郎親子の『夢の仲蔵千本桜』を観に行く。日生劇場は初めてだったが、2階席の後ろの方でも観やすく(花道の半分が観える)、また係員の対応が大変丁寧で良かった。 
 
さて中身だが、これが実にマニアックで面白い。歌舞伎の三大名作の一つである『義経千本桜』とそのバックステージが同時進行するのだが、劇中劇の絡み方が巧み。僕は『義経千本桜』はかなり観ているし、ずっと研究している。その上で、これはすごいとうなってしまうのだから、そのマニアックぷりと来たら。もちろん『千本桜』を知らなくても楽しめるのだが、知ってれば知っているほど面白さは増す。 
惜しむらくは、最後の場面で、幸四郎演じる「中村仲蔵演じる平知盛」が背ギバを見せて欲しかった。岩まで上がって見得だけじゃ寂しい。期待していたのに……。 
 
途中地震があった。片岡秀太郎さんが「自身(=地震)たっぷりで」と捨て台詞(アドリブのこと。本来はこちらの意味)を。余裕たっぷり。流石である。


posted by 山崎達璽 at 00:00| 観劇記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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