2013年01月23日

大島監督への憧れ方のひとつ

2013-01-23 20.03.26.jpg画像の右側に大きく写っているのは、1999(平成11)年に公開された『御法度』のパンフレットの一ページです。
このヴィジュアルはいろんなところに使用されていたので、ご覧になった方も多いかもしれません。
今となっては監督自身がアートワークに登場することは珍しくありませんが、当時、少なくとも僕は度肝を抜かれました。
そして憧れを抱いてしまったのです。
それからです、僕も、「方向性が見えない」「何がしたいの?」とさんざん言われながらも前面に出るようになったのは。
左に小さく写っているのが、最初に大々的に僕がアートワークに出た、2001(平成13)年の上映イベントのチラシです。
とはいえ、しょせんは小心者ですから、素、というか、普段着(洋装)では恥ずかしくて、作品のテイストに合わせた着物姿で武装をしなければなりません。
男きもの道に入っていったきっかけは、大島監督へのひとつの憧れ方だったのです。

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2010年06月05日

ロビーで

IMG_0345c.jpg舞台挨拶が終わって、残ったお客さんとロビーでしばし歓談。地方からわざわざ遠征してくれた方、シネフィルのおじさん、母校の現職の先生、さらに同級生二人と旧交を温めたり……。楽しい時間だった。

しかし、今日は衿の合わせ方が緩かったなあ。男きもの派はまだまだです。
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2010年02月18日

防寒対策

今日はmoonlinxのインタビュー取材があって、写真も撮るというので着物を着る。男きものの防寒対策、実はこれが難しい。ヒートテックの七分袖を着込み、さらに足袋の下に短い五本指靴下を仕込む。羽織にマフラー、手袋。これで一応は外に出られる。が、電車に乗ったらもう大変。マフラーと手袋以外は脱げるものがない。汗がじとーっと出てくる。インタビュー中も暑くてたまらなかった。冬の汗ほど臭くて不快なものはない。ヒートテックは失敗だ。やはりトンビコートが欲しいなあ。
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2009年11月18日

渡伊

渡伊って表記はなんだか変だ。渡米や渡仏はありだが、渡伊ってのはやっぱり変だ。活動情報のページにはアップされているが、今月末にフィレンツェの日本映画祭で『夢二人形』と『宮城野』の上映があって“渡伊”することになった。
忙しいときは重なるもので、目下、渡伊準備を主軸にいろんなことにてんやわんやだ。
男きもの派宣言から1年以上が経ったこともあり、映画祭関連イベントには全て着物で臨むつもりだ。いつものように山喜屋さんに衣裳協力をお願いして、早々に送っていただいているのだが、そちらもなかなか手をつけられず……。
出発は月曜。準備が間に合うか心配だ。
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2009年06月27日

awaiでのトークイベント第2弾

20090627.jpgおかげさまでawaiさんでのトークイベント第2弾も大成功だった。今回はトークイベントというより歌舞伎の楽しみ方をレクチャーするセミナーである。着物のお作法については木下氏が、僕は切符の買い方やオススメのお弁当からはじまるイロハを担当。
いち映画監督がたかだか趣味で楽しんできただけのことを有料でお話してもいいものかとためらったが……歌舞伎の観劇のhow to本はあまたあれどどれも一般論を百科事典的に書いているだけで、読んだところで無駄に選択肢を突きつけられるだけなのが実状。自らの体験に基づく極私的方法論の方がよほどためになるらしい。あくまで山崎達璽の主観ということでお引き受けした。
土曜の午前中に参加費2000円とはかなり強気と思われても仕方がないが、前回が好評だったこともあって、申し込み開始から1週間もしない内に定員に達して締め切りになってしまったとは本当にありがたいこと。
暦の上では数日早いが、イベントということもあって浴衣を着させてもらった。もちろん羽織もキチンと。
歌舞伎を観ることは難しい、眠い、長い、狭い、暑い、寒いと非合理だらけ。その非合理に大枚をはたく発想の転換が必要。つまり歌舞伎とは“鑑賞”するものではなく“見物”するものだ。これが18年近く見物してきた僕のモットー。どの席のどの位置が見やすいか、芝居内容が熟成してくるのはいつかなどなど、8月の歌舞伎座を具体例にしてとことん極私的見解を展開。案の定、45分の持ち時間を軽くオーバーしてしまった……。
本職の映画以外について有料イベントをやるのは初めてでちょっと不安はあったが、やってみるとこんなに楽しいことはない。言葉は乱暴だが、所詮趣味を話すわけだからどこまでも無責任でいられる。「僕はこうやって楽しんでます。あとはみなさんでアレンジしてくださ〜い!」 お気楽だ。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
posted by 山崎達璽 at 20:01| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

awaiでのトークイベント

image/2009-05-08T08:21:191おかげさまでawaiさんでのトークイベントが大盛況だった。開催数日前には定員締切になっていて、何名かのお申し込みはお断りしたそうだ。
これからawaiさんと山崎達璽事務所とで共催イベントを行っていくので、今回は第1回として、僕のパーソナリティを映像を流しつつお話しした。インタビューでもよく話す内容ではあるがやはりライヴは全然違う。楽しくて興奮してくる。1時間半なんてあっという間だ。終わってから近くの居酒屋で懇親会がある。半分以上の方たちにご参加いただきこちらも大盛況。さらには二次会もあり、まさに監督冥利に尽きる一夜になった。
トークイベントをやると毎度素晴らしい出会いがある。それが人生を変えるほどの大きなものであることも少なくない。

事務所としては「男きもの派監督」をキャッチフレーズにしていくようだが、最近ようやく筋肉痛にならずに着られるようになった。みなさんには、「着慣れていらっしゃる」とか「普段からお着物で」なんて言われるが、いやいや。男きもの計画を宣言してまだ1年。昨夏はひたすら浴衣でトレーニングを積んで、単衣を着始めたのは秋になってから。それからせいぜい月に二三回ぐらいしか着られてない。まだまだですよ。
posted by 山崎達璽 at 23:52| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

畳紙だけなんですが

image/2009-04-28T20:22:531渋谷のモヤイ像のところで待ち合わせをしていた。ふと隣の女性が僕のトートバッグの中を見て、「それ畳紙ですよね?」と声を掛けてきた。
「ええ、まぁ」
「和裁師の方ですか?」
「いや、違いますよ〜」
逆ナン? それとも和裁急募?
posted by 山崎達璽 at 19:37| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月16日

袷は暑い

今日は六本木のawaiさんで5/3のトークイベントの打ち合わせがあった。いつもは羽織を着るのだが、さすがに暑いので袷を着流しにした。が、暑い。とにかく暑くてたまらない。今帰りの横須賀線だが、もうこれは蒸し風呂だ。まだ4月の半ばだというのに……。今の日本人の生活ではオールシーズン単衣でいいんじゃないか。
posted by 山崎達璽 at 23:23| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

いよいよスーツが不要に

image/2009-04-13T17:24:231職業柄とでも言おうか、僕はめったにスーツを着ない。おまけに昨年から男きもの化を実行中で、ますますスーツが不必要になってきた。
とはいえ、箪笥には3着眠っている。1998年に買ったTAKEO KIKUCHI、2001年に買ったGAULTIER、2004年に買ったコナカ。コナカは今より4キロ近く痩せていたので今は着られない。GAULTIERはややキツいが、これは友人クラスの結婚式かパーティーでしか着られない気取ったデザイン。TAKEO KIKUCHIが唯一現役。11年前のを着るなんて大丈夫か。
今日は仮にきもので出席したら目立ちすぎる公式行事があるのでやむを得ずスーツを着ている。ただ自分の存在を消すには最適。こうして姿を鏡に映すと日本で一番スーツが似合わないんじゃないかと思えてならない。もうスーツを買うことはないだろう。
posted by 山崎達璽 at 09:07| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

めでたき日にトークイベント決定!

天皇・皇后両陛下のご成婚50周年記念のめでたき日に、久々のトークイベントが決まった。記念すべき「山崎達璽事務所」開設第一弾イベントでもある。本日はおめでたいこと尽くしだ。


映画監督・山崎達璽が語る
「古(いにしえ)と現代(いま)の“着物の女性美”」

最年少の時代劇・映画監督が観た、江戸、大正、そして平成の日本文化とは?

日時:5月3日(日) 19:30〜20:30
費用:2,500円 ※着物での参加の方は2,000円
定員:18名 ※定員になり次第締切らせて頂きます。
場所:awai 東京都港区六本木4−5−7 TEL 03-5770-6540

お申し込み方法について
awaiの公式サイトをご参照の上、event@awai.jpまでお申込ください。
件名に「5/3トークイベント参加希望」、本文に「氏名・電話番号」をご記載ください。


○イベント内容
・なぜ、作品が時代劇なのか。
・映画監督として思う、女性の着物美とは。 
・理想の着物美人とは。
・なぜ、自身も着物を着るようになったのか。
・歌舞伎、浮世絵などの伝統文化に魅せられた理由。
・今、継承の危機にさらされている伝統文化に対して思うこと……など


posted by 山崎達璽 at 17:00| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

お手入れは癒しの極致

ジーンズやTシャツなどのカジュアルな服装に慣れてしまってる現代っ子にとって、きものを着るのは手間が掛かる。さらには手入れやしまうのも面倒なはずだが……僕にとっては究極の癒しなのだ。
まずはきものハンガーに吊す。よ〜く風を通して丸一日。さてさて、まず部屋を片づける。手を洗って身なりを整える。汚れをチェックして、時にアイロンをアテる。角と角を合わせて丁寧に丁寧に折り畳んでいく。慣れてないので時間が掛かるし、四畳半ものスペースが必要だが、気分は納棺師だ。優しく折り目を正していく作業の快感。その触覚はどこかエロティックである。
ほのかに嗅覚を刺激するきものの匂い、畳の匂い、防虫剤の匂い、桐の箱の匂い。これらは死んだひいおばぁちゃんの匂いだ。
どんなに疲れていても、きものの手入れをしていると癒しの極致に達する。
posted by 山崎達璽 at 21:48| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

目黒川の桜

image/2009-04-02T20:26:391久々にきものを着て打ち合わせに出る。前に「男きものは無条件でもてる」と書いたが、今日もそれが奏功していい非常にいい話になった。

かなり遅めのランチの後、目黒川で夜桜に浸る。

駅からの帰り道、一青窈のライヴCDを聞きながらまた夜桜を観た。『ハナミズキ』の「僕の我慢がいつか実を結び……」という歌詞に涙が出た。
posted by 山崎達璽 at 20:31| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月24日

ストラップ

20080924111501.jpg僕の携帯には中日ドラゴンズのストラップが付いている。ここ数年ずっとそうなのだが、いつも1年以内の寿命で切れてしまう。先日も昨年の日本シリーズ制覇記念ストラップが切れてしまった。新たなドラゴンズグッズをと思ったものの、今年の不甲斐なさに頭に来てやめた。
せっかく山喜屋さんで単衣と羽織を誂えたし、どうせなら和柄なものにしようと思って購入したのがこれだ。

早く単衣を着て本格着物デビューをしなければ。


posted by 山崎達璽 at 14:03| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月31日

単衣を誂える その一

20080731.JPGいよいよ男きもの化計画が本格始動。茨城県古河市の山喜屋呉服店さんに伺う。古河までは距離はあるものの、うちから湘南新宿ラインで一本。呑気な小旅行気分である。
山喜屋さんの若旦那は僕の大学の先輩で、歌舞伎・舞踊研究会の先輩でもある。また、『宮城野』に至るまでの僕の全作品で、足袋などの小物をご提供いただいている。
さて、今回は入門編として、単衣と羽織を誂えてもらうことにした。僕の人となり、作風まですべてを知り尽くした若旦那が打ち出したテーマは……「正統派でありつつも、浮世離れした感じ」

着物は伊勢木綿(画像)←曰く「色。素材。全てが山崎達璽様のためにあるような」
そして羽織は髭紬。

さすが若旦那! 素晴らしい!!

羽織を染めに出して、次は羽裏と羽織紐を選ぶ段取りに。
posted by 山崎達璽 at 19:05| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月16日

きもの用バッグ

20080716231153.jpg日々積極的に浴衣を着ようと思ったものの、さてバッグはどうすればいいのか? お祭りなら巾着みたいなのをぶら下げていてもいいが、仕事半分遊び半分の日常を送る僕にとってさすがにそれはまずい。だいいちものが入らない。
風呂敷? これは多種多様なものを複数の目的地に持ち歩くには今ひとつ。
山喜屋さんに相談したら、確かに男性用は難しい。トートバッグがいいのではと。
なるほど〜。さすがだ。
さっそく「男きもの化計画」本部長に見立ててもらったのが写真のものである。「帆布工房」のネット通販でかなりの格安。簡素な作りがきものに合う。しかも持ちやすい。
電車の床には直に置かないぞ〜。
posted by 山崎達璽 at 22:05| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月07日

ゆかたde日本橋

20080707214715.jpgいつもお世話になっている三井不動産さんと新日屋さんに『ゆかたde日本橋』にご招待いただく。
七夕の企画イベントでゆかた着用が参加条件。「マンダリン オリエンタル 東京」でイタリアン、お馴染みの「福徳塾」でデザートをいただき、芳町芸者の舞とお座敷遊びをかじる。素晴らしい!
「山崎達璽・男きもの化計画」の第一段としてはこれ以上のデビューの場はないだろう。
締めは金魚すくい。本気モードになってしまった僕は11匹の大漁。
お開きとなってからは三井不動産さんに中ジョッキをご馳走になる。
まさに至れり尽くせりの一日。浴衣姿で金魚をぶら下げ、団扇で扇ぎながら帰り道を行く僕はなんて酔狂な33歳なんだろう。カタギじゃない度がどんどを上がるなあ。
posted by 山崎達璽 at 23:21| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

男きもの化計画

メンズのきもののことを特化して「男きもの」というらしい。

最近きものを着させてもらう機会が増えた。作っている映画の雰囲気に合わせているのだが、おかげさまで非常に評判がいい。「本質的にきものが似合うものをもっているんだよ」と言われ、自分もその気になってきてしまった。
「着慣れている」と言われるが、そんなことは全然ない。育ってきた環境にきものがあったかというと、それもほとんどない。
悲しいかな着させてもらう機会が増えたのであって自発的には着ていない。
そんなこんなでこの夏、「山崎達璽・男きもの化計画」を始動することになった。まずは死ぬほど浴衣を着る。そして単衣を誂えて、秋口には本格デビューだ。
この週末、浴衣を着ては脱ぎ着ては脱ぎ……とことん練習。明日は三井不動産さんの七夕イベントで浴衣デビューだ。
posted by 山崎達璽 at 23:46| 男きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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